【下剋上球児】それぞれの下剋上のはじまり。
下剋上球児も欠かさずリアタイしてます。
やっぱ鈴木亮平って凄いね。
狐狼の血Level2では悪にまみれて目を合わせたら終わりという空気感で、MERでは世界中に最低でも二人ぐらいいてほしいお医者さんで、エルピスでは欲の塊である一番タチの悪い人間だったのに!!!!
今や教員免許持ってないってだけで
ただそれだけ、たったそれだけの
大きな過ちと罪があるだけで
人間性に優れ、今までいろんな作品にいた
どの教師よりも教師らしい
南雲先生なんだもの!!!
学園ドラマ、部活ドラマって
絶対に教師の存在が必要だし
そこへ教員免許のない教師を
放り込むという設定は
回を増すごとに驚きと衝撃を与える。
同僚(山住先生)からも、生徒たちからも
ましてや校長先生(小泉孝太郎←)からも
信頼が有り余るほどにある。
諦められることに慣れたザン高生を
信じて見捨てることのなかった唯一の人。
実際に立ち直った生徒も沢山いる。
道を間違っても、それが正しいと言い聞かせても
それは違う、戻ってこい、と呼びかけ続けた先にある
生徒と教師の信頼関係は簡単には築けないからこそ
簡単には解けないものだ。
それに比べて、
立派な教員免許を持っているのに
教壇に立って授業をして、はい終わり!
な教師だっているわけで。
生徒を信じるわけでもなく、
正すわけでもなく、
ただ目に見えることだけで
価値を決めつけてしまう。
久我原くんが言ってたね。
「資格ってなんやろう」
無免許や捏造は決して許され方ではない。
それはもう当たり前なんですが。
じゃあ免許を持っている人は
胸を張って教師としての使命を
果たせていますか?
生徒一人一人を見つめていますか?
信じているか、見守っているか
支えているか、愛を持って叱っているか。
と、思わずにはいられない。
「一勝しよう」
甲子園に行こうと言われると
ピンとこない目標や夢を
南雲先生はこうして、
分かりやすい、
現実に起こるかもしれないことを
目標に掲げてくれた。
三年が悔しい想いをしたからこそ
次の世代に意志は受け継がれる。
同時期に絶対的な監督を失うことで
結束力が生まれる。
そうして強く逞しくなったみんなで
掴み取った一つの勝利は
何にも変え難い自信となったはずだ。
また、南雲先生の姿を見たことも
大きな力となったでしょう。
「南雲を戻すで」
壮磨くんは免許があるないではなく、
自分を見てくれた、向き合ってくれた
諦めの悪い南雲脩司という一人の人を
信じているだけなのだ。
つまりは、大好きなんだ。
ザン高野球部のいいところは
元気で素直なところ。
真っ直ぐに投げられたボールは
綺麗に打ち返す力がある。
そして南雲先生は
生徒から投げられたボールを
しっかりと受け止める器がある。
行き違いなどない。
それは紛れもない
キャッチボールがちゃんとできている
立派な教師と生徒の関係性だ。
美香さんやなぎちゃんも戻ってくる!!
いい風が吹くぞー!!
と肩をなでおろしたのに
容赦のない展開……
おじい?なに抱え込んでんの?やめな?