【 それは、とても、怖いなって、】
好きなおかずを取って
最後に、ご飯と味噌汁をとる。
かぼちゃの煮付け
鯖の塩焼き
ほうれん草のおひたし
そして小さな、冷奴、、
背もたれのない丸いイスを引き
カウンターのすみて、1人ご飯を食べる。
この定食屋
いつも通りかかりに作業服を着た人たちが
爪楊枝を口にくわえて満足そうに出てきている
新参者の僕は
1人で入る勇気が無かったのだが
今日はなぜか…無意識にのれんをくぐった。
店内は全体的に茶系統な雰囲気
右奥に座敷があり、各テーブルに麦茶がおいてある。
角に、吊り下げられた
薄型テレビ以外、the.昭和である。
カウンターに設置された
ガラスケースには
美味しそうな御菜が並んでいる。
こう言った、定食屋のスタイル
実は、始めてなのだが
なぜか…懐かしく感じながら
カボチャに箸を入れた
すんなりとほぐれ
口にすると、、
始めて、「味王」の気持ちがわかった…
「「うまい!美味いぞーーーーーーーー!!」 」
ほっぺが落ちるような感覚は久しぶりだ…
こんなに、美味いのか…
もはや少しずつ均等に
おかずをつまむ事なく…カボチャは先にソールドアウト
味噌汁も、ご飯も馬鹿みたいに美味い!
胃袋が、学生状態
キャンプファイアーのカレー並に描き込んで食べた
他のおかずも、それぞれが
そのとうりの味をしっかり教えてくれる…
100点だわ。。。
この店、100点やわ。。。
腹満になりご馳走さま〜と
財布を手に取りレジに向かうと
未だに貼ってある
加藤れいこのビールポスターに気を取られていた…
「…600円…で…す。。」
マム??
小さな声が聞こえた…
え!、600円!やす
と、驚いたのと同時に
その声を出した女性にビックリ!
まるで、山村さん家の
貞子さん的な…黒くて長い髪‥
そして
薄汚れた白い…かっぽう着…
帽子を取って髪がバッサリとなったのか??
顔が全く見えない…
こわ。。、
ぇ、え、と…
小銭で600円あるかな、と
小銭を探すと
100円玉が床にコロリンちょ。。
あっ、、
拾って
立ち上がると …その女性…
顔が、田舎のお袋でした。。
「キャーーーーーーーーァーーー!」
そんな
目覚めでした…
母ちゃん、最近連絡してないなぁ
疲れてまんなぁ…ワシ
なんかさ夢って、なんかあるとか言うじゃない
あれ詳しく知りたいもんだよね
幼い頃から
今、ここまでの道のり
今日や昨日だって
元気にしていてほしい人の顔は浮かぶな。
母ちゃんのご飯食べたくなった気分なのかもね
これから気晴らしに
本屋さんへ行って見に行ってきます
梅雨の季節
雨音を聞きながら
本を読むってなんか良い時間だよ(^^)
さて、
新アカウントになって
みんなありがとう。
よくコメントしてくれたりする人は大好きです。
怖い夢じゃなく
良い夢をみてください。
貴方が幸せになりますように…