社長の朝活95 リースと購入どちらがお得?④
おはようございます。
さて続きの最終回。
リースと購入のタイミングのお話です。
まず個人で車を買うなら残価設定のリースよりも現金一括で買うのが一番お得です。
しかもキチンと売れる車です。
ローンで買うのもいいんですが、利息を計算して5年払った時に総額いくら払ってるのかだけはしっかりと計算しましょうね。
法人で車を買う場合は、まず車を買って利益が残るのかどうかです。
これは前もお話しましたが減価償却となるので耐用年数が5年なのか2年なのか、年間いくら支出となるのかしっかり把握する事です。
これは購入でもリースでも同じ事です。
リースは新車でしか買えないので決して安くはならないと思います。
中古車は耐用年数が2年となるので300万の中古車なら150万づつが損金(経費計上)扱いですね。
300万の新車なら耐用年数が5年なので年間60万の損金です。
まぁリースとほぼ変わらない経費計上ですね。
利益が出てるなら中古車かつ売れる人気の高級車はかなりお得です。
レクサスやランドクルーザーなどですね。
資産となるかもしれませんが、5年後売却すれば売却益も手に入ります。
それとハイエースやキャラバンなどの作業車は新車で購入した方が良いかもしれませんね。
10年乗り続けた方が断然お得です。
軽バンも同じくです。
リースはあくまで乗用車が一番良いと思います。
大型のトラックやユニック車なんかもリースの方が得かもしれませんね。
さらにリース後に買い取れるサービスもあるのですが、そこはディーラーによりけりです。
最後にそのリースにする理由としてですが、貸借対照表にて自己資本比率を気にするのであればリースがお勧め。
ある程度自己資本比率が高くなってきて、かつ利益も安定して出せるならばドンドン購入するように、段階を踏んで変えていけばいいのかなと思います。
どちらが特か? の真意としては、決算書と事業の状況判断で変えていくといいです。
5年で買い替えると決めたならばリースが圧倒的に有利です。
それとリース契約はディーラーのリースよりも銀行提携のリースの方が勝手が効くし、ディーラーの見積もりに対して価格の交渉もしてくれるので銀行提携のリースを使うと良いですね。
次回、おまけでお金の錬金術を教えます。
最終回と言ったけどせっかくなので面白いカラクリでも。
かなりグレーゾーンの話ですがね…。