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左眼だけが40歳で白内障になった話①

「だいぶ若いですね・・・」

そう眼科で言われて、かれこれ6~7年ほどだろうか。

ようやく重い腰をあげ、白内障手術に踏み切ったのは、

45歳(現在)の初秋のことです。

すでに手術を受ける病院も決まったので、

いままでの白内障との付き合い方について、

自分の気持ちを整理するうえでも、記録をしておこうと

思います。

まだ手術を受ける前の段階で、今の気持ちや、症状を

記録しておくことは、大事な気がするのです。

もし、私と同じ境遇の人がいて、参考になったなら

嬉しいです。


自己紹介

自己紹介をします。

現在45歳、工事系の会社員をしています。

昔はバンドマンで、バンド活動に明け暮れていましたが

今は趣味が読書になり、完璧なインドア派。

妻と子とともに3人で神奈川県で暮らしています。

冬はスキーを楽しんだり、軽いキャンプ等も

楽しんだりします。

眼については、正直良くはなかったし、

母親の家系が遺伝的に目が良くない家系だった。

それに加え、小中学生からテレビゲームに明け暮れて

そのせいで眼が悪くなった。その後メガネやコンタクト

をして視力を矯正していたが、コンタクトが煩わしくなり、

思い切って25歳でレーシック手術を受けて視力を回復させた

経歴があります。

白内障に気づいたきっかけ

「最近なんか、左目だけがぼやけるんだよな。。」

と感じ始めたのは、30代後半だっただろうか。

あまり記憶が定かではないが、38~40歳あたりだったと

記憶している。

単に目が乾燥していて、「ドライアイかな?」と思い、

ドライアイ用の目薬を買って点眼したりしていました。

ぼやけない日もあれば、なんだか少しぼやける日もあって、

「眼の乾燥だろうな」とやりすごすこと半年。

でも、目薬でも一向に回復せず、少しずつ症状が

不快に。

「眼科にいけば、なにか改善方法があるかもしれない」

そう考えて、職場近くの眼科に行ってみることに。

眼科へ

「うーん、白内障ですね。これは。。。」

初老のクリニックの院長先生が私に告げた。

「え?まさか」と感じたのを覚えている。

「だいぶ若いですね。。まだ視力が落ちるまでは

いっていないので、少し様子を見ていきましょう。

視力が落ちてきたら、手術が必要になりますので、

その時に考えるようにしましょう。

3ヶ月後にまた来てください」

そう言われて、白内障の進行を抑える目薬を処方された。

単なる目の乾燥だと思っていたが、まさかの白内障。

「白内障って、老人がなるんじゃないのか」

偶然同じタイミングで、私の祖母が白内障の手術を

受けていたので、なおさら驚きを隠せなかった。

調べてみると、少ないながらも40代から発症する

ひともちらほらいる病気らしい。

「原因はなんだろう」と考えたが、思い当たるのは

スマホや、ゲーム等で目を酷使した経験位しかない。

その時の眼科医は、原因については話してくれなかった。

とりあえず対症療法として、目薬を処方されただけだった。

眼科に行ったあと

しばらくはなぜか調子が良かった。

理由がわからないのはあったが、医者に行ったことで

原因がわかった。そのことで安心感があったのだと思う。

さして見え方が気にならなくなり、処方された目薬も

さしたりささなかったり。そのうちやめてしまった。

眼科には定期的に行っていたが、特に進行を言われることは

なく、そのうちに引っ越し等もあり、その眼科にも

行かなくなってしまった。

症状が気になり始めたきっかけ

多分徐々に症状は進行していたのだと思う。

気になり始めたのは、1年半程前から。

晴れた日に外に出ると、左側だけ明らかにぼやける。

全体的に見え方がおかしい。ちょっとピントが合わない。

特に近くを見ようとするとピントがおかしくなる。

左眼だけで物を見ようとすると、霞んでよく見えない。

まるで「温泉の湯けむりを通して常にものを見ている感じ」

とでも言ったらよいだろうか。

ぼやけて霞んでいるところと、幾分ましなところが

点在している感じ。

比較的視界の隅のほうは若干クリアに見える気もする。

日によって症状が違っており、まぁまぁ見える日も

あれば、左側だけがぼやけているのがわかるくらいの日も

ある。これは理解不能だった。

特に晴れた日の屋外は良くない。

サングラスがないと視界が白飛びしている感じ。

視界の白さが際立ってイライラする。

逆に室内であれば多少マシになる。

右眼は視力もよく、クリアに見えている。

利き目も右眼であり、明らかに右眼が左眼を補っているのを

日々感じるようになった。

この時点で左眼の視力は0.8を切り始めており、

右と左での視力さも感じるようになってきて、

ストレスを感じ始めた。

車の運転について

仕事柄、車は毎日運転する。

というか、運転しない日はない。と言ってもいい。

通勤も車通勤。

運転時の視界も前項の状態と同じで、

晴れた日や薄曇りの日は、左眼はあてにならない。

常にサングラスをしてなんとか。。。という感じ。

ただ、やはり白内障の症状が利き目じゃない方なのが

幸いしてか、サングラスをすればそこまで支障は感じない。

夜の運転のほうが全然楽。帰宅時の運転のほうが楽。

つづく。

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