私を構成する42枚
#私を構成する42枚 、というもの。この言い方、個人的にちょっと恥ずかしい。さておきこのタグは10+12+20枚で選ぶリストで、どうやって選ぼうかと考えた時に、昔好きだったのと今好きなのという指標を、その間の細かい区切りは置いておいて漠然と思い当たる。
昔好きだったというと今好きじゃないみたいな言い方にも聞こえるかもだけど、正直今好きかそうでないかは置いておいても、こうやって思い当たったアルバムは自分にとって音楽体験のまさに入り口で、密度の濃かった音楽だったのでそういう意味でも差別化したいなと。しかも久々に腰を据えて聴いてみたらやはり良すぎる。
そこで、10枚と12枚に関してはそれぞれについて昔と今のを半々ずつ(5+5、6+6)で選んだんだけど、そのままのフォーマットだと見にくかったのでこういう感じの図に。下の20枚は特に分けていない。
上段の5+6枚が昔。昔といってもそんな昔じゃないし、細かい区切りがあるわけじゃないんだけど、サブスクを始める前の、高校生から大学1年までの期間に特に好きだったものを。YouTubeで洋楽、有名な曲みたいに調べて、ゲオでCD借りたりしてたのとか。それが今の趣向に繋がってるかは別として、音楽ディグをする入り口になったような感慨があるアルバム。
中段5+6枚は今の自分の趣向の、正直を言うとここ1年強の中で出会った作品。
下段には今の趣向で好きなのと、上段の期間よりは最近の大学入ってからサブスク使い始めてから好きになった作品のうち、ある時期にたくさん聴いてたのとか、あとは中学の時の思い出つまってるのとか。
上段の5+6枚
“The Blue Album(ベスト)”The Beatles
“SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT” NUMBER GIRL
“Led Zeppelin”Led Zeppelin
“Nirvana(ベスト)“Nirvana
“祝祭”カネコアヤノ
“OK COMPUTER”Radiohead
“Led ZeppelinⅣ”Led Zeppelin
“ハイファイ新書”相対性理論
“weezer”Weezer
“Who's Better, Who's Best(ベスト)”
The Who“(What's The Story) Morning Glory?” Oasis
The Beatlesの有名なベスト盤である“1”しか知らなかった中学生時代から一転、高校入学後に家にあった青盤を聴いたところ、“Lucy In The Sky With Diamonds”や“A Day In The Life”、“I Am The Walrus”といった今まで知らなかったビートルズどころか今まで耳が体験したことのない音楽の体験。自分で言うのはあれだけど、これによってある意味耳が肥えた気も。このベストの一曲目、“Strawberry Fields Forever”はアルバムを初めて聴いた時、既におそらく何かで流れてるのを聴いたことがあって、初聴というものではなかったのだけど、アルバムを何度も聴いてるうちに大好きな曲に。この世界観、ノスタルジア。過去というものを意識して、心の中が大きく揺らされる、この音楽が一番大事なものなんじゃないかって思ってしまうくらい絶対的に好きな曲。
高2~3の頃、ゲオに行ってはとにかくロック史に大きく名前を残しているバンドのCDを借りてはウォークマンに入れて聴いてた(iphoneが高3で壊れて結局買い替えなかった)。その頃、いわゆる名盤から入ろう、という考えがなかったので、ベスト盤から聴いたのも多い。例えばAerosmithやThe Whoなんかは。彼らのいわゆる名盤どころは、多分型があって、そのアルバムを一つの流れでも楽しめるものだろうけど、バンドとしての歴の長い彼らのベスト盤はバンドの変遷が見えたり、曲のバリュエーションが豊富だったりで、当時の自分からしたらそういうある種の足掛けの多いベスト盤というのは、そのバンドを好きになるきっかけになった。
そのThe Whoのベスト盤、良い意味でも悪い意味でも古っぽさのあるフーの音楽が大好き、溢れるモッズの優しさ。“Baba O’Riley”という大名曲、最初聴いた時ヘンテコにしか感じなかったシンセのピコピコ音、それは過去を甦らせようとする輝きなんだよ。「泣かないで そんな目で見ないで 10代は不毛なんだよ」そうやって言ってくれるのを何度聴いたか。
初期のモッズの“I Can See For Miles”、 “Substitutes”、“Pictures Of Lily”あたりも本当に優しくて、アルバムを借りた当時は繰り返し聴いてた。心の柔らかさを思い出す、みんな同じように、傷ついて悩んでいてどこにも行けなくて、そんな風だったこと。“I Can See For Miles”のサビでポコポコポコポコとドラムを叩くKeith Moonの姿が思い浮かぶ。ウキウキになる。
同様ゲオで借りたNirvanaのベスト。16曲(輸入盤は15曲)と、ベスト盤にしては結構コンパクト。でもオリジナルアルバムには入ってない“Sliver”や未発表曲、mtvコンサートから数曲と結構充実してると感じる。
洋ロック有名曲を漁る中でヒットした“Smells Like A Teen Spirit”、ここからNirvanaを聴いてみようと思ったわけだけど、初聴は正直全然良さがわからなかった曲の一つ。これ買って聴いてるうちに普通に好きに。
中でも名曲“Lithium”がお気に入り。カラッと朗らかな空気、そこに絡みつく気だるいノスタルジアにはどこか諦めや絶望を汲み取ろうとしてしまう。「I’m so happy Cause today I found my friends They’re in my head」ってフレーズはぼーっとした時に頭の中で流れるフレーズとしてこれ以上ないよ。高校の時に聴けて本当に良かった。
“Rape Me”や“Where Did You Sleep Last Night”のようなとにかくカートの叫びがかっこいい曲を聴いてNirvanaというバンドに熱を使い果たしてしまうくらい熱中した反面、“Something In The Way”や“All Apologies”のようなアコースティックなロックの曲も好きになれたのは、なんとなく今の趣向にも繋がっているんじゃないかなって思う。
Led Zeppelinのファースト。Nirvana同様、自分の核を燃やしにくるほどの直球のかっこよさ、今はそういう風に一つのバンドを追う聴き方をしない分この頃の音楽の聴き方の密度は濃かったように記憶に対して思う、実際そうだと思う。実はこのファーストも全然良さが理解できなくて、忍耐のように1ヶ月以上聴いて、好きになったアルバム。そんで一旦好きになったらのめり込んでしまうわけ。重いベースのイントロ、ゆらめくギター、そこにプラントの圧倒的な歌声が入る“Dazed and Confused”、こんなにもかっこいいものない。その忍耐期間もあってか、その後聴いたLed ZeppelinⅣはもう無防備にそのかっこよさを体験できたよね。
Weezerのブルーアルバム、このアルバムは聴いた瞬間から好きだった。というか、YouTubeに上がってた“Say It Ain’t So”のライブ映像は元々知ってて、そのナード感と曲の切ないかっこよさみたいのに虜に。それもあってアルバムを借りて聴いてみたら漏れなく全曲いい、“In The Garage”の詩やメロディの質感はまさにガレージの中の閉じた世界。かっこいいロックの中にポップな優しさ、優しい彼らのかっこいいロック。The WhoもそうだけどPower Popは今も優しく支えてくれてる。
Radioheadの“Ok Computer” 、Oasisの“(What’s the story) Morning Glory?”も名盤を漁る中で聴いた作品、この2枚も最初から結構耳にハマった印象、繰り返し聴いたアルバム。
この中の邦楽の3枚に関して、実を言うと大学に入ってから。そしてサブスクをする前と言いつつSpotifyのシャッフルで知った曲。ただ無料仕様(シュッフルでしか聴けない)だったので一応サブスクリプションしてないっていう。正直これらのアルバムに熱中してた時期にはもうサブスクもやってたのだけど、括り的には、サブスクで音楽の聴き方が変わる前にのめり込んでいた邦楽のアルバム、というもの。そしてその実、高校の間は邦楽自体をほとんど聴いてなかったので邦楽の熱中したアーティストっていう括りでもある。
Number Girl、どれだけ聴いてもその熱が冷めやまない、周りの音が何も聞こえなくなるくらいの爆音で何度も聴いた。大学1年生の夏、外の暑さとナンバーガールの熱気が混じり合って、その空気感でアルバムも保存されてる。聴きすぎて既にノスタルジックな気分、自分にとっては高校生の頃に聴いていたような感覚。“桜のダンス”の重々しいイントロ、痛快なサビ、どう考えても夏。
森道市場で人生初のナンバーガール、客の異様さ、前のバンドが終わった後、入り口ではない場所からとんでもない勢いで流れ込んでくる、もう客層とかじゃなくてみんながみんなそういう熱量で大きな波にやられたような気分(自分は前のバンドから立ってたのに最前行けず2列目、そんなこと森道で今までないよ)。あといわゆる森道っぽい服装みたいのあるじゃん。前の方の人らそういう雰囲気全くなくて、しかも1人で来とる人ばっかだし、ナンバガ始まるまでこの人らどこにおった?って感じ。ライブ始まるまでマナー破りやがってみたいな気持ちだったけど、ライブが始まって言葉通りそんな気持ち吹っ飛んだ。今まで体験した中でも最高の轟音、客衆の熱気、勝手に声が出ちゃうって本当にあるんだよ。
大学の二つの敷地をつなぐ地味なフェンス門を通り抜ける時に、イヤフォンの中シャッフルで流れてきたカネコアヤノの祝日。その時点では、その印象的な歌い方に思わず意識を持ってかれたけど、いいなと思いつつプレイリストに追加して終わった程度。決定打はその後に見た、love musicでの光の方へのライブ演奏。その録画を毎日のように見る日々。家族がリビングにいる間も、夜中1人起きてる時も取り憑かれたように見てた。歌にも歌声にも表情にもそのライブのセットにもバンドが作る音にも、雑な言い方をするけど特別なものが宿ってたと思う。とここまで言いつつアルバムとして好きなのは祝祭。付け足すように言うことじゃないけどカネコアヤノの歌の普遍性ってそれを伝える言葉がないくらいに素晴らしい。
相対性理論の“ハイファイ新書”、夕暮れ時の気だるい帰路にいるような世界観の中で意識を掴んで離さないやくしまるえつこの声、儚く切ない少女性。聴いてるといけないものを聴いてるみたいにドキドキしたり、少女じゃなくなった誰かのことを考えて切なくなったり、漠然と過去。少女が本当の意味で1人の時の後ろ姿を見ているよう、愛おしい。
中段5+6枚
“Stratosphere”Duster
“Með suð í eyrum við spilum endalaust” Sigur Rós
“The Earth Is Not a Cold Dead Place” Explosions In The Sky
“MUTEKI” 大森靖子
“Capacity”Big Thief
“XO”Elliott Smith
“Songs” Adrianne Lenker
“Carrie & Lowell” Sufjan Stevens
“8月32日へ” 神聖かまってちゃん
“Out of the Hospital and Into the Morgue” Mouseatouille
“The Warmest Hum” V.A.(VAAGNER)
Sigur RósとExplosions In The Sky、自分にとってポストロックの入り口の2つのアルバム、でも正直この2枚がほとんどを満たしてくれるほど感動的で綺麗。Sigur Rósとの出会いは本当に感動だった、ある意味、上段にあげた曲と同じように熱中してしまうものがこのアルバムにはある。あまりにこのバンドに固有の、自分の耳に新しかった、壮大で綺麗な音楽、 “Gobbledigook”が耳に入ったらもうそれは祝祭。
Duster、サッドコア、スラッカーロック、ジャンルとしても自分にとって今好きなものであるものの、そういったジャンルの中でうまく比較できない絶対的な一枚。一つ前のレビューを引用。
耳の内側で起こる不安定さは、自分を意識の蠢きのような場所へ連れていく、眠りの一歩手前の無秩序に飛び交うような混濁した意識。その混濁に浸る快感。何よりもそこには安心感がある。希望とか絶望とかそういうものとは違う場所にある。
Apple Musicのシャッフルで回ってきたElliott Smithの“XO”、まだそこまで新譜を追ってない時に年ベスで見かけて聴いたAdrianne Lenkerの“Songs”。そこら辺から、インディーフォークが自分の趣向の一つになってる気がする。その流れで出会ったSufjan Stevensの “Carrie & Lowell”。このアルバムは自分の中でまさに一つの空気感を味わうアルバム、正直こんなにも通して美しいアルバムは他にない。
彼らそれぞれの繊細な歌声や彼らの人格に触れるような美しい曲は、静かに自分を彼らの中へと導いていく。彼らの音楽に触れる時間は文字通り救われる気持ちになる。
Adrianneの後に知ったBig Thiefのセカンド “Capacity”も、そう意味では自分の趣向の中で聴いていった作品。Adrianneの呟くようなソロ作品に対して、このバンドセットの中で響くadrianneの声、作品の規格は何かを告げるような重々しい響きを持つ。ソロが好きすぎて聴くのをためらってたんだけど、各種の音の鳴り、絡みつく悲しげな雰囲気、そして普遍的な彼女の詩。そんな雰囲気の中、最後 “Black Diamonds”っていうカラッと朗らかな曲で終わるのもたまらない、なのになんでこんなにも涙腺を刺激してくるのか。去年一番聴いた大好きまアルバム。
大森靖子、“MUTEKI”。新曲に曲を除いて既存のオリジナル曲を再収録したもの。アコギもしくはピアノの、弾き語りのような演奏形態。バンド演奏に比べて、四畳半フォーク感や1人自由なペースで弾き語っている感じが好み、っていうのはあるんだけど、自分にとって結局重要だったのは、この大森靖子という人が歌っていることだったと思う、そこに熱中してしまった。
詩が良いってそれはよく言われることだろうけれど、自分はそこまで歌詞を文脈として追ってる感じがなくて、どっちかというと一言一言で大森靖子に意識を持ってかれ、人格を作り出している。ので、この部分の歌詞が良いよねっていうのはないんだけど、瞬間瞬間しっかり大森靖子の声に浸っている。その瞬間瞬間にドキッとしてる。
まるで切り離して好きを語ってしまったようだけど、全然そうではなくて大森靖子が歌わないといけないし、大森靖子の歌じゃないといけないっていうのも。あとアコギの表現力にめちゃくちゃ耳を持ってかれていることもね。まぁ大森靖子が大森靖子の歌を歌うことほどの一貫性ってないよね。 “焼肉デート”が大好き、元気になる!
神聖かまってちゃん、去年の夏前、大学4年にして初めて聴いた。この世じゃない場所へと導くようなコーラスというか、多重録音された声の層、ノイズの中で一層輝く切なさだったりキラキラ、そして最初はただ変な調子で歌ってる程度に思ってたの子の歌声の説得力というか。それらが作る緊迫感、ギリギリにいる感じ。それを聴く中で、この自分の中で湧き上がるものを、俺は確認しないといけない、自分はこの剥き出しの音楽を聴かないと。“グロい花” 、夏のぐちゃぐちゃの中にいる。自分は10代の時に聴けなかったけど、なんだか結局10代の続きにいるんだなって思う。
このリストには無いのだけどGuided By Voicesの “Game of Pricks”という曲を聴いて知ったスラッカーロック(slacker rock)というジャンルを漁って見つけた、Mouseatouilleのアルバム“Out of the Hospital and Into the Morgue”。
その “Game of Pricks”のlo-fiなくぐもった音質。遠くで響くドラムの音にはロックの激しさよりも、柔らかさがある。その、ある種スカスカのバンドの上に乗るボーカルの聴き心地は、耳を澄ましていたら聴こえてきたロックナンバーのような大切さ。それがとても優しくて暖かくて、他にもそういう曲を知りたいという思いで見つけたこのアルバム。この作品もそのlofi感に優しさが詰まってる。仲間内で作った感というか、宅録感満載、その仲間たちの奏でる管弦楽器の作る伸びやかなチェンバーフォークの雰囲気がまたスラッカーロックの優しさとめっちゃ合ってる。音像のスケールの幅も広いのもとても良い、Neutral Milk Hotelに通じる部分も大きいと思われる。
最後、端の一枚はアンビエントアルバム。これもアップルのシャッフルで流れた曲から知ったアルバムなんだけど、あまりアンビエントアルバムを聴いたことのなかった自分にとっての入り口的な一枚。どちらかというと暗さのある浮遊感、意識がぬかるみにハマっていくような濃い密度、そして音自体がまるで意識の蠢きみたいな感覚がある。本を読む時、周りの音がうるさい場所は特に、アンビエントアルバムを聴きながら読むというのが常なんだけど、これは村上春樹の小説を読む時に聴いてた。
下段20枚
“花束と水葬”ハチ
“Serotonin II”Yeule
“The Postal Service”The Postal Service
“Bloom”Beach House
“Stomach Book”STOMACH BOOK
“Race” Alex G
“The Baby” Samia
“第1集” わがつま
“Moenie and Kitchi”Gregory and the Hawk
“Sprained Ankle” Julien Baker
“燦々” カネコアヤノ
“ファンファーレと熱狂” andymori
“The Beatles” The Beatles
“Virgin Graffiti” シャムキャッツ
“My Lost City” cero
“An Awesome Wave” alt-J
“渦になる” きのこ帝国
“from JAPAN 2” Tempalay
“歌物語” 物語シリーズ
“GREATEST HITS” QUEEN
ハチのこのアルバムば今年になってループしてるアルバム、初音ミクが歌うことの一貫性。
yeule、Postal Serviceは聴いてて気持ちいいエレクトロ作品から、yeuleの方はビート感の子気味良い曲だけでなく、伸びのいい美しい曲も。
よく見かけるDream Popというジャンルがよくわかってない時に知ったBeach Houseのアルバム。これが自分にとってドリポのツボなんだと思わせられた。壮大なスケール感。
Stomach Book、ノイズポップの作品。かまってちゃんの時も言ったけど、ノイズポップの中で光る綺麗さというか美学というか。
Alex G、スラッカーロックの持つひ弱な優しさはまさにこれ。Samiaもbedroom popなのでジャンル的には似てるのかなと配置。綺麗なポップス、2021にめっちゃ聴いた。わがつまのアルバムもその流れでこの配置に、子供の後ろ姿を眺める。
インディーフォークからGregory and the HawkとJulien Bakerを。Julien Bakerの力強い歌声がフォーキーな演奏に乗るなんならこれもインディへの入り口だったような。Gregoryはポストロック的なサウンドも。
カネコアヤノ、シャムキャッツ、andymoriは別々の時期にそればっかり聴いてたアルバムを。春の陽だまりの中や、バイトで外立たされて街の喧騒の中や。
ceroのこの多幸感満載のアルバムはその後ポストロックを知るきっかけにもなった気がする。このアルバムの持つ多幸感はまた別だけど、sigur rosと同じように祝祭って感じ。
きのこ帝国。退屈しのぎの静けさと轟音、どちらも重々しく。佐藤千亜妃のただならぬ雰囲気。素朴な男性コーラスが結構好き。
大学入って一年以上、自分の法学の入り口の一つとしてtempalayばかり聴いてたんだけど、このアルバムの要所要所で顔を出すノスタルジアというかあたたかさが良い、革命がお気に入り。
最後の2枚は中学の時の。物語シリーズは恋愛サーキュレーションだけ多分めっちゃ聴いてる。可愛い曲たくさん。
最後雑になったけど、元々全体はこんな感じでっていうイメージはあって、それはもっと簡潔にまとめるつもりだったんだけど。でもなんというか思い出みたいのを整理する機会になった。