わがつまさんのライブに行った
日常に溢れているような何気ない会話や、何気ないやり取り、何気ない風景。生活の中で、自分たちは多くの場合それらを、横目に通り過ぎていってるように思える。無感覚は言い過ぎだけど、普通のこととして。だけど、例えば小説なんかで書かれる何気ない日常を読んでいる時に、それが尊いものだと、自分が感動していることに気づくことがある。普段の生活ではそれらが無感情のベールに包まれているように。
わがつまさんの歌を聴いている時に感じるそれは、まさにその、見えないベールで隠されてしまっている、何気