いつまでもキレイな目で /day17

この前政治家を志す友達の紹介で、政治活動家の方とお話しする機会をもらった。その方の魅力を語りたい。

その方は今年で51歳という割に、とても子供らしいキラキラとした好奇心の目をしていた。話し方もとても親しみやすく、年齢の差を感じさせないほどにノリが良く話上手だった。

更に感心することが、その方は決して年齢差に驕ることなく、飲食店でも一番乗りで下座に座り、20歳以上も年下の僕たちを上座へと誘導した。

また、僕たちの浅はかとも捉えられる夢や目標を笑うどころか、「20代失敗したって失うものは何もない」と力強く背中を押してくれた。

その方は最近になり、今まで住み慣れた関東を離れて沖縄へ移住し、生活の糧を整えるところから始めているとのこと。その先に、沖縄を舞台として若者に政治を親しんでもらうイベントを企画する予定だとか。

そう語る彼はなんとも楽しそうに、ワクワクに満ちたような顔をしていた。
そんな彼がとても輝いて見えたのと同時に、また1人憧れの存在が増えた。

僕も自分の瞳の曇りを晴らし、彼の瞳を超える輝きを放ちたい。そう決めた日だった。