【こども】こどもの肥満がサインです
国際的な調査などでも明らかになっている「世界一睡眠不足のこども達」であるのが「日本のこども達」
そういう情報が近年明らかになりつつあります。
ですが、ピンと来ていない保護者の方も多いのではないでしょうか?
「うちの子、すぐ寝るし」
「よく食べてるし、ちょっと肥満気味だけど、健康そのもの」
こういう認識でいる方多いと思います。
でも、この状況は本当によいでしょうか?
この状況は実は結構、危険なサインです。
なぜかというと、
こどもの睡眠不足の結果
何が一番多いし、危険かというと
「肥満」なんです。
肥満は多くの疾患や障害とも関係してきますよね。
気道がふさがったり、
運動不足にもなりやすく
血流が悪くなりやすく
その他にも色々ありますが、多くの問題をこれから抱えることになります。
では、なぜ睡眠不足が肥満に繋がるかというと
睡眠不足になることで
「食欲が抑えられなくなる」からです。
食欲は、
「食欲増進ホルモン」のグレリン
「食欲抑制ホルモン」のレプチン
という2つのホルモンが大きく影響します。
睡眠不足だと
「食欲増進」が30%増加
「食欲抑制」が20%減少
という結果が報告されています。
だから、食欲が抑えられなくなり肥満になるということが起きます。
もし、ご自分のこどもが肥満かな?と思ったら、
睡眠はどうかと確認をしてみてください。
繰り返しますが、睡眠不足だと「肥満」になりやすくなります。
自分のこどもは睡眠の悪さとは無関係だ!って思っていた方
ぜひ、覚えておいてくださいね!