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「文章を書く」って意外とムズい。実はすごいこと。

どうも。Rickです。
突然だが、あなたは「文章が書ける」だろうか?

こういう話になると、だいたい、

①文系なのである程度得意です
②理系なので苦手だけど、レポートとかは頑張って書いてます
③活字を読むだけで吐き気がするのに、書くなんてありえないです 無理

…くらいの答えに収まることが多いのではないだろうか。


①の人、読んでくれてありがとう。ぜひ楽しんで読んでもらえれば幸いだ。
②の人、読んでくれてありがとう。読むのは普通に平気、という方も多いことだろう。
③の人、読んでくれてありがとう。しかし、今ごろ瀕死に陥っているかもしれない。心配だ。早く病院を探さねば。


そういうRickはどうなのかと言えば、①だ。
中学のころ「数学」という壁にブチ当たり、そして粉々に砕けた私は、自然と文系に進んだ。
現代文の問題を楽しんで読めるほうだったので、そのまま文系の道を突き進んで大学生になったというわけ。

そして昨日(2021/5/28)、ふと思い当たって「School Life Dictionary」 に突然入り込んで、文系の力を存分に発揮しようと、スイスイと書き始めた。
…はずだった。

……書けん!!手が止まる!!


書けない。なぜかちょいちょい手が止まる。
さっき①って言ったばっかりなのに!

文体は普段通りのしゃべり方に合わせているから、そこまで窮屈な感じはしない。かしこまりすぎて書けない、というわけではないのだ。
なんで…?

自分で導き出した答えはひとつ。

構成を考える→頭の中でイメージを作る→文章にする

…という動作に、話すような書き方では慣れていなかった。
文系って何のこと…?

正確に言えば、構成は、普通に人と話すように書いているからあまり重要ではない。大事なのは、「イメージを文章にする」ここだ。

話すように書いている以上、何を書くか、ある程度のイメージはすでにできている。しかし、それを文章にしようとすると話は別なのだ。


誰かと話しているときというのは、案外まとまりがない。
「あ、そういえば…」とか、「それでね!」とか、あちこちに話題が飛ぶものだ。あなたも経験があると思う。

「話すように書こう」と思ってRickが脳内で作ったイメージは、まさにこれだった。このまま書き起こしてしまったら、読みにくくてしょうがない。

いくら自由に書いていい場所だからって、さすがにちょっとは読みやすくしたい。誰にも注目されなくたって、ある程度は恰好を保ちたいよね。

…無意識にそう思ったことで、アウトプットの時にズレができてしまったらしい。それで、手が止まるわけだ。

もちろん、こうやって投稿されている以上、全くできないってわけではない。しかし、このズレを直すのにけっこう体力がいる

noteで魅力的なコンテンツをいつも作っている先輩方は、これを常々やっているわけだ。もちろん書き方によって違うけど、少なくとも「人が読みたい文章にする」ということに圧倒的に慣れている。


ここでようやく冒頭の回収だ。
「文章を書く」って、日常的にやっていることに見えて案外ムズい。そして、それができてしまうのは、すごいのである。昨日1000字ちょっとの自己紹介をしてみて、心から思った。自分が何気なく読んでいる文章も、苦労の末生み出されているものかもしれない。

おまけ

なぜこのテーマで書こうと思ったのか、最後に書いておこう。

一つは、投稿を始めた今しかこの大変さを書けないと思ったから。もう一つは、何気なく始めた投稿が、自分が思っていたより多くの人に見ていただけていたからである。

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↑ 投稿から1日経ってこのくらい。

「180」というのは、みんなから見れば小さな数字なのかもしれないが、自分が書いた文章が180回見られているというのは、個人的にかなり驚きであった。とても嬉しいことである。
悩む前に、まずは書いてみることが大事、とメンバーが言っていたが、やはり正しかったということなのかもしれない。

ひとまずは今後も更新を続けようと思うので、気楽に読んでいってくれたら嬉しく思う。「School Life Dictionary」のほかの記事も、ぜひご一読を。

それではまたどこかで。(Rick)


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