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#5 友人がもっていた黄色い本との出会いが私を成長させた話

SL ambassadorによるnote、第5回目を迎えました!パチパチ
私はフィリピン派遣なのですが、ここ最近3連続でフィリピンについての投稿ということで、今回は、そもそもなぜ私がサービスラーニングに参加することになったのかについてお話したいと思います。

1. サービスラーニングとの運命的な出会い

私「それなにー?」
友人「サービスラーニングっていうプログラムの説明会でもらってきた」

友人がたまたま持っていた黄色い冊子に私が興味を示したこと。


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そう、サービスラーニングの募集要項が書いてある冊子です(笑)

これが、私とサービスラーニングとの出会いです。
友人は説明会に参加しなかった私にその冊子をくれ、私はそれを家に持ち帰りました。そして、読めば読むほど「これはきっと私に素晴らしい学びをもたらしてくれるに違いない」と思うようになり、急いで親に連絡して参加したいという意思を伝えました。
今考えれば、あそこで友人が黄色い冊子を持っていなかったら、私が興味を示さなかったら、サービスラーニングと出会うことはなかったのかもしれません。

2.  活動に惹かれたわけ

私がなぜ参加したいと思ったか、それには大きく2つの理由があります。

①現地に行って現地の人と触れ合える生の体験
②リフレクションを通して体験を学びに落とし込むプロセス

私は子どもの貧困や教育、福祉の分野に興味をもっており、一時期日本でも子どもの居場所支援ボランティアとして活動していました。そして、文化や価値観が異なる場所でもそのような分野の活動ができるのなら、日本と比較し、そこから日本にも応用できるような新しい発見があるかもしれないと思い、参加することにしました。異なる場所で様々な活動をした仲間たちとそこで感じたことや学んだことを共有できる場が多く設けられていることも、学びを言語化し深める上でとても魅力的だと思いました。
総じて私は「現地で活動をして終わり」なのではなく、「活動を自分の学びに落とし込むプロセス」に惹かれたのだと思います。


3. 参加後の変化

フィリピンで過ごした時間とそこで出会った人々はとても大切な宝物になりました。何を学んだか、どう感じたかは人それぞれ違うけど、自分の価値観に影響をもたらすことはきっとどのサービス活動に参加しても同じだと思います。
そして、サービスラーニングの活動やそこでの人とのかかわりがきっかけで、より「人の心」について学びたいという思いが強くなり、現在は心理学を専攻しています。将来は「人の成長をサポートできる人」になりたいな~なんて思っています。
あの時自分の好奇心にしたがって参加してみて、終わったいま、「まずは行動してみること」の大切さをしみじみと感じています。


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サービスラーニングに限らず、自分を成長させるチャンスって意外と近くにあるのかもしれませんね。それを拾ってちゃんと活用して自分を成長させることができる人って、実はそんなに多くないのかなと思います。
今までサービスラーニングに興味をもってくれている人はもちろん、今まで知らなかったけどこのnoteを読んで初めて知ったという人は、これが出会いです。ちょっと変な勧誘っぽくてごめんなさい(笑)今の大変な状況が早くよくなって、またICUからたくさんの学生がサービスラーニングに参加し、たくさんの学びを抱えてきてくれる日が1日でも早く戻ってくることを願っています。

ID22 岩野逸希


#大学 #大学生 #ICU #国際基督教大学 #サービスラーニング #Service_learning



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