テレアポから学ぶコミュニケーション上達術4選
コミュニケーションとは、気持ち、意見を言葉を通じて相手に伝える事。「通じ合う」事をコミュニケーションと言います。
コミュニケーションと会話は意味合いが少し変わってきます。
会話は「共通の話をする、または聞くこと」とあるように、気心知れた中の人との交わう事を意味しています。
このように記載すると、コミュニケーションはビジネスの場で使う物で会話は日常や、仕事の合間などで使う物と思いますが
どちらも対面が基本ですよね。
ZOOMなどWEB会議コンテンツが主流になってきて今、仕事のみならずオンライン飲み会とゆう新しいお酒の楽しみ方ができるようになりましたね。
コロナ蔓延のご時世ですから、仕事関係も在宅で、電話やアプリを駆使しながら業務にあたっている方、企業が増えてきています。
対面だったら伝えられていた事も、誤ったニュアンスで受け取られてしまったり。声だけで判断して、「あれ、今日期限悪そうだな・・・」なんて判断をしてしまうと思います。
特にオンライン面接やオンライン企業説明は、会社の情報の前にその人の声色や表情により敏感になっています。
せっかく良い人材と出会えたのに、あなたの表情や声色が悪いだけで
「この会社ヤバイ会社だ・・・」なんて勝手に評判を落とされたら凄く勿体ないですよね。
私はテレアポとゆうお客様(BtoC)からアポイント(意思決定)を取る仕事をしている時、毎日400件以上は架電をし、且つお客様からの折り返し入電や、対応業務も併せて業務を行っていました。
それにプラスしてチームの成績向上を目指したことで、自身の成果と共にアルバイトスタッフや部下のアフターケアや研修、コミュニケーションに比重を置いて業務に取り組んでいました。(成績は毎月更新を達成)
今回は私が実践した方法を基に、仕事面でも、会話面でも役立つコミュニケーション術を教えます!
コミュニケーション苦手だなーと思う方、また部下や後輩に指導を行う人、必見です。
今回お伝えする内容は以下の項目です。
・コミュニケーションがもたらすもの
・コミュニケーションは先手必勝?
・声のトーンは関係ない!大切なのは笑声!
・自然体を装う人とゴリゴリに営業感を出す人
コミュケーションがもたらすもの
まずコミュニケーションがもたらしてくれるものを考えて、その重要性を知りましょう。
コミュニケーションの定義は上述した通り、相手に自分の気持ちや意見を伝える事を指しています。
これを会社で例えるなら、日々コミュニケーションが円滑にされていれば情報の共有や意見交換が当たり前の日常になるので定期的な会議の時間削減に繋がります。
会議の場でしか意見を発しちゃいけない、会議の時間が毎回30分を超えるとゆう企業は明らかに風通しの悪い職場の典型です。
私は、会議の時間は15分あれば十分だと考えています。
そもそも会議の捉え方が日本の企業の多くは誤認している気もします。
本来会議とゆうのは、方向性の確認や意見を1つにまとめるものです。
これを「会議だから意見出さなきゃ」となっている事自体が間違いです。
時間を短縮する事が出来たら何ができるかを考えてください。
確実に業務進捗は上がりますし、それ以前に会議の集中力が確実に上がります。
会議の場がないと意見が言えないどころか、役職者じゃないから意見1つ言えない。それは上司の責任と言ってもいいでしょう。
発言しにくい空気やオーラを放っているとゆう事です。
会話においても同様です。
会話は「その人その人の性格を表します。」
常に自分の事ばかり発信している人、相手が話掛けてくれないと話せない人
人は3秒でその人の印象を判断するといいますが、3秒で判断したあなたの印象があまり好ましくないものだとしたら・・・?
「一体自分の何が悪いってゆうの?」ってなりませんか?
その印象を変えるのはコミュニケーションです。逆もありますね。いい印象だったのに話してみたらなんか違ったみたいな。
因みに私は基本的に第一印象があまりよくない方です。
目も一重で結構重たいので攻撃的な印象を与えがちですが
なので、仮に自分が何もアクションを起こさなかった場合は人があまり寄ってこないタイプです。
なので、毎回初めて会う人にはそれを払拭していかないといけません。
何とも労力の掛かること・・・でも下から上にあげる方が実はグッと好感度が増すなんてこともあります。
コミュニケーションとゆうのはそれぐらい重要なものです。
POINT ✔日々のコミュニケーションが効率を上げる
✔話掛けづらい空気やオーラは組織として間違っている
✔コミュニケーションで相手に与える印象を変える事ができる
コミュケーションは先手必勝?
ではここからコミュケーションが苦手な人に克服する術を教えます。
私もそうでしたが、「これを言ったら相手はどんな事思うんだろう」など、基本的に受け身で相手に与える自分の印象を意識しがちで、頭で考えれば考える程話せなくなっていきます。
私も過去そうゆう経験がありました。
バイト先で、長く勤めていて、周りに比べても年齢が一回り違う男性。
その方は本当に声量も無ければ何言ってるかも分からない、そして常に怒っている感じの人で、基本的にみんなから嫌われていました。当然私も嫌いだったんですが。笑
でもある日その人と同じくらい長く働いている人と話している姿を見て、「こんな一面もあるんだ」と思い、話してた人にどうゆう人なのか聞いてみた所、極度のコミュ障なんだと言われました。
「あーなんだそうなんだ!」と思って私は毛嫌いだけはやめて、嫌われたらそれまでとタイミングを見計らって話掛けるようにしました。
すると段々と向こうから話掛けてくれるようになって、しまいにはスキンシップまでしてくれるようになりました。
他の人から「yutakaってなんであの人と仲良いの?」なんて聞かれるようになって、ちょっとした自分の自慢になったものです。
大事なのは相手がどう思うかではなく、相手の心にどう踏み込んでいくかが重要です。
コミュニケーションは先手必勝とは、相手があなたに対してどう思うかを自分自身で誘導する事ができる事です。
よく挨拶は先手必勝と言いますが、まさしくその通りです。
「いやいや、挨拶はできても話の引き出しがないよ」とゆう方
コミュニケーションをする上で、大切なのは引き出しではありません。
あなたがもし、何を話していいか分からない。
「今日は天気がいいですね!」ぐらいしか思いつかないとゆう方。
大切なのは話のネタではなく、話し方です。
話し方といっても、特徴ある話し方をしろとかそういう訳ではありません。
自然体で話をする且つ、笑声(えごえ)を意識するだけで
「今日天気がいいですね~」と話しかけただけでも相手が話を拡げてくれるはず。
では笑声とは一体なんなのか、次で解説していきましょう。
POINT ✔考えすぎると話ができなくなる
✔どう思われるかではなく、どう思ってもらいたいか
✔話のネタより、笑声が重要
声のトーンは関係ない!大事なのは”笑声”
テレアポの仕事をしているときも「私は声が低いから」とか「アニメ声だから」と悩む方がいました。
自分の声に自身を持てなくて強張ってしまったり、少し色を付けてしまったりして、結果として繋がらなくて「自分には向いてないんじゃないか」って思いにやんでしまう人もいました。
よくあるのは自分の声が自分が聞こえている声とは全く別物で悩む人もいます。
テレアポはお客様が非常に敏感で、少し自身がないだけでもお客様は話を聞いてくれません。
不思議なものですつまり、知識や商材の理解がないとアポイントが獲れないのかとゆうとそうゆう訳でもありません。
なんなら、テレアポ初経験とゆう人の方がアポイントを獲得できたりします。それは手慣れた人よりも、全く何も知らない人の方が、笑声が上手だからです。
経験を重ねていくと「あ、この人は獲得できないな」とか「もう無理だな」って勝手に自分で終止符を打ちがちです。
反対に何も知らない人の方が、疑惑を抱く事なく話を進めていくことができます。
「なんか分からないけど獲得できました」とゆう事が多い世界です。
笑声とゆうのはそれほど重要です。
笑声は口角を上げて話す事。笑いながら話す事ではないですよ?
それは相手を小ばかにしていると思われてしまいますから。
口角を上げる事で明るい印象を与える事が出来ます。
対面で話す時も同様です。
この人は無し聞いてたのか?と勘違いされやすい人はちゃんと聞いてるのに顔は無表情なことが多いです。
勿論真剣に話を聞いているからでしょうが、時と場合をよく見極めて口角を自然に持ち上げる事ができるようになれば対面の会話も苦手意識が無くなってくるでしょう。
先入観にとらわれず、まずはやってみましょう!
POINT ✔自信が無くても笑声さえあれば話を聞いてくれる
✔声の高低よりもハッキリ話す事
✔先入観は捨てて相手の反応を楽しむぐらいで
自然体で話す人と営業感ゴリゴリな人
営業感ゴリゴリな人の声って聴いた事ありますか?
相手に聞き取りやすいように、また良い印象を与えられるように自然に声のトーンが2個ぐらい高くなっている人のことです。
答えを先に言うと自然体で話せる人の方がアポイントを獲得できます。
営業感があった方が聞き心地がいいのは確かですが、「この人には裏がありそうだ・・・」と勘繰られる確率がグッと高くなります。
一定して同じキーならまだしも、ふいに質問された内容に対して思わず自然な声に戻ってしまうと「焦ってる。怪しい。。」と思われてしまうんです。
これは同様に仕事場や日常会話でも同様の事が言えます。
この人はどうゆう人なんだろうとゆう状況の時、脳は物凄く回転しています。「この人はこうゆう人だ」「この人はこうゆう仕草をする」「こうゆうクセがある」”あなた”とゆう人物を判断する為に研ぎ澄ましています。
その中に飛び込んでいくわけですから、繕わない方が返って好印象を与えやすいです。
営業電話を受けてみると分かりやすいと思います。
「このまま話を聞いてたら何か契約させられそうだ」と思ったらそれはその人が営業感丸出しな話し方をしているとゆう事です。
自然体で話をしてくる人は「あれ?これ何の電話だ?」と思っているうちにスラスラ相手の話が入ってくる人です。
一営業電話取りたいと思う人はあまりいないでしょうけど、ぜひ一度聞いてもらいたいですね。
POINT ✔繕うよりも自然体で向かっていく
✔聞き心地のいい声は返って危険
✔自然体で話した方が相手に自分を伝える事ができる
身振り手振りを加える事で相手により伝えられる
これは対面だけでなく、電話やWEB上でも同じです。
子供の頃、歌手の平井堅さんが歌う時に必ず左手が動くのが気になっていました。
大人になってから知りましたが、あれは自分で音程を取っているんですね。
私もボーカリストを習っているときに、手を加える事で高音が安定する事を知り、実践してみたら寧ろ手があった方が音を出しやすいとゆう事を知って
何でも気持ちをコントロールする為に使われてるんだなと思いました。
それは相手に伝えたいととゆう気持ちから自然発生的に起こる物もあれば
頭が回転しなくなった時に手振りを交えて話すと整理する事ができるのと同じです。
恥ずかしいと思って今までやらなかった。この機会にやってみてはいかがでしょうか?
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は私が働いていたテレアポとゆう仕事から、私が得た物をお話し。
テレアポとゆう仕事には正直もう就きたくないです。
精神的なストレスが結構あるので。笑
でも、もう就きたくないと思える程、私の中ではやり切った仕事でもあります。
コミュニケーションとゆうのは、必ずついて回るものです。
人の目を見て話す。気丈に振る舞う。
数えたらキリがないほど、コミュニケーションには気を遣う必要がありますが、全てを気にしていたら、全く話す事もできません。
そんな時に、最も大切な事を私なりに書いてみました。
皆さんの力になれれば嬉しいです!
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