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キレられ日記とキレるについての考察

私は2階にいて、1階にいる母からLINEが来た。
「きてください」と。

下に行くと、母からカードの解約を頼まれる
→時間も遅いし頭痛いから明日の午前中にやると答える
→頭痛薬を飲んでやってと言われる
→使ってなくても年会費が引き落とされるから解約して欲しいと再度頼まれる
→今日は寝かせてほしいって言って立ち去る
→「今やって!!!」と強めに言われる
→「時間のある時に、明日の午前中にやるから」と言って去る
→「ドアを閉めて!」とブチギレられる(癇癪)
→呼ばれたから来たのに怒鳴るのは違うよ?と言う
→「もういいよーーー!!!」とブチギレられる(癇癪)(金切り声)

人を呼んでおいて、お願いというか命令をし、それに従わなかったらキレる。
なんやねん!!!という気持ち。人としてどうなん?という気持ち。

この件は、あくまでも「お願い」の域を出ないから、引き受けても断ってもいいはずで、その判断はお願いをされる側にあるはずで、私は断って理由も代替案も伝えた。
その上でキレるのはどうなんでしょうか…?

素人の私の見立てでしかないんですけれど、母は
①発達障害(ASD  未診断)
②病気(パーキンソン病 診断済)
③性格(こだわりが強い、頑固、子どもは親の言うことを聞くべき、カッとなりやすい、正義感が強い、不満を溜めて急に爆発させる)
④生育環境(不明)

このように①〜④が複雑に絡まり合って、【キレる】という結果になっているんだと思う。
今に始まったことではなく、小さい頃から幾度となくキレられ続けてきた。理不尽!
その日の体調、期限、ホルモンバランス、更年期、思春期、ストレス、、、私と母のそれらも複雑に絡み合い、とにかく折り合いが悪かった。

私が思うように動かないと、とにかく実力行使をしてくるのだ。つまり、論理とか話し合いとか交渉とかいう民主主義的なやり方ではなく、大声で主張を繰り返し続けるということだ。
そして私は、話し合いができない人の話を聞く気にはならない(たとえそれが親でも)というプライドがあるので、論理的に母に問い続けるのだ。

つまり、話し合いができない人だった。
母はとにかく私に言うことを聞いて欲しい。
私は母と論理的な話し合いをして納得した上で動きたい。

そして、最後は母がキレて自分の言い分を押し付けるタイプだった。変な成功体験が生まれたのかな。

私が母との関わりで変化したことはまたの機会に書くとして。

今更、①〜④を改善していくのは難しいだろう。
結果的に、お互いのために極力関わらないことを選んだ。

私が高校卒業して家を出たのも、母から離れるためだった。
地元は別に嫌いじゃないけれど。

母は人との関わりに相当苦労したんだなぁ、というのが痛いほど分かるし、同情もするんだけど。

母と関わることでこちらが傷を負うのも違うので、静観。

ちなみに、私にも少なからず①〜④の性質はあると言っておこう。
要は似たもの同士なのだ。同族嫌悪なのだ。

でも、キレるということがどれだけ相手にダメージを負わせるのかを身をもって知っている私は、あくまでもその性質を外に出さない努力をしているに過ぎない。

私は、人にキレたくない。
母と似たような性質を持っているからこそ、私は母のようには人にキレたくない。
相手も傷つくし、自分も傷つくからだ。

母がどうしてキレるのか、そんなことについての考察が1,200文字を超えてしまった。
終わる。

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