タイムマシンにお願いしたいレベルで今日をやり直したい。
憧れの人を前にして、ということは割とあるけれども、普段余りある個性をこういう時に限って封印され、開封されぬままになるのやめにしたい。
ええ、普段使いの余りある変人基質は振りかぶっても猫かぶっても滲み出るんだけど、サイン会とか、もう推しとほぼ1対1で会うなんて、会えるなんてめったにないわけですよ。
ええ、わかってます、わかってます。この日しかないの。ねっ、わたし。そうなの。
本日は篠原千絵先生のサイン会に当たって、横浜まで行ってきたんですよ。えへへ。
いやぁ、もう行く前はやれどんな格好していく?くらいのレベルに盛り上がりまくりだったんですけど、それが当たったあたりからまあ、お仕事振られる案件が、心が死ぬレベルでしてね…。
心が死にゆく感と、そこはかとなく嬉しみを噛みしめる感と、憧れの先生に会えるけど合わせる顔も体も無いわ…どうしたらいいのだろう感が同居してドンパチやりやがるんですよ。
ネガティブな感情がベースのドンパチは割と救われない戦いになるわけで、ギリギリまで憧れの先生に合わせる顔と体をどうしようが10%の優勢勝ち。顔はほころぶのに、体うらはら。こころもそこそこうらはら。
そういう感じで至って普通な感じで出かけたら、至って普通に帰ってきました。
ぼくは…
やっ…や…闇パからのファンです…先生にお会いできて嬉しいです。子供と来たんですが、あまりの緊張に置いてきてしまいました!
(えっ…)という空気
あっ…旦那とそのへんにいます!
ねえっ…その情報、いまいる?わたし。えっ、何言ってるの?わたし。えっ…
えへへ…先生会えてサイン貰った〜
ねえ…何言った?私なんかおかしな事言ってない?
まあいっか。
旦那がサイン会へ入っていく群れと出ていく群れを観察してたらしいんだけど、終始にやにやしながら入って行って、サイン会終わった後にまた招待券貰って再度入れるんだけど、またその微笑みを維持しながら再入場していくらしい。
おう、まさにそのルーチンの通り、100%にやにやしてたぜ。
その上こどもとともに入って、解説してかつ、読みたかったらこの本もこの本もこの本もあるから!好きな本読めばいいよ。(あんたもほんとすきな本見つけたら手にして絶対手放すんじゃないよ!)と子供とともに原画展を駆け抜けてみた。
教訓:準備はした方がいい。