成長する人、しない人
成長する人としない人の違いについて思うことを少し書いてみます。
結論から言うと、問題に直面した時に常に自分にベクトルが向けられるかどうかに尽きると思う。自分にベクトルが向けられないとは、人のせいというやつです。
自責で考えるか、他責で考えるか
前者は何か問題が起きた時に「自分がこうすればこれは避けられたんじゃないのか?」という思考になりますが、後者は「あいつが起こした問題だ」これで終わりです。
例えば分かりやすいのが上司と部下の関係。
自責の人は部下のミスを責め立てるのではなく
自分の指示の仕方は正しかったか?納期の前の確認をした方が良かったか?
こういう思考になる上司は自分自身にベクトルが向いているので自分が成長します。例えそれがどう考えても部下の責任と思われるような問題でも、向く先は常に自分にあります。(とはいえ必要な注意喚起は必要)
しかし他責の人は「お前のミスだ!!」これで終わるので、同じミスを繰り返せば自分もまた同じミスになります。そして部下が変化すればラッキーでそのミスは起こらなくなるが、変化したのは部下であって自分は何も変わっていません。
常に問題がどのようにすれば解決するかどうかを考えていられるのが、変化する人。それは他人に依存するという考えでは成り立ちません。
ぜひ、意識してみてはいかがでしょうか。
今日はこの辺で。
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