【2020年1月27日】紙中心の業務フロー
今日は朝から新規のお客様を訪問して、いろいろヒアリングを行いました。卸売業をされている会社で話を聞けば聞くほど、非ITの現実を目の当たりにしました。やはり基本の業務フローは紙を中心に業務を行われており、重複する作業が何度もありました。
卸売業のなので、簡単な発注までのフローはこんな感じです。
営業担当者:お客さま先を訪問して、発注依頼を受けてメモをとる。
営業担当者:社内に戻り、発注書のフォマットに沿って入力する。
営業責任者:発注書の最終確認を行い、紙で印刷する。
事務担当者:紙は仕入先へFAXを送信する。
でも、こんな業務フローの中小企業はまだまだたくさんあると思います。そこで言われていたのが、業務が多すぎて、お客様先が回りきれていない。
これは完全に本末転倒だと思いました。
もちろん、卸売業特有の納品書にサインして紙を保管することも電子化にすることもできます。最近は宅配業者の方でも荷物の受取のサインをスマホにしてくださいと言われるところもありますので、そんなに難しいサービスではないと思います。
<改善提案例>
営業担当者:発注依頼を受けた時点で入力して発注依頼を登録する。
営業責任者:決裁フローに従い、スマホから承認する。
事務担当者:仕入先へ電子FAXを利用して発注書を送付する。
これを実現するのに莫大な費用がかかると思ってらっしゃいました。
今の時代はそんなことありません。汎用的なパッケージされたサービスがありますし、そもそも日本には卸売業を商いしている会社がいっぱいありますので、そういったサービスはいくつもありますので、自社に合うサービスを選択すれば良いのです。
今日感じたのは、経営者の方がシステムというか効率化したいけど、何からどうしたら良いのかがまったく見当もつかず、そのままになっていました。こういう時にこそ、ITの顧問で相談してもらったり、いろいろな情報提供が行えると思いました。卸売業に限らず、他の業種でも同じことが言えると思いました。
【昨日の移動距離】26km
朝からゴルフ練習。
その後は断捨離品の処分のため、ブックオフとセカンドストリートへ。
【2020年移動距離】1,910km
#移動距離とクリエイティビティは比例する
<編集後記>
今日は冷たい雨が1日降り続きました。今年の冬は暖冬にも程があると思うくらい暖かくて、今日は久しぶりに寒さを実感しました。でも、例年に比べても暖かく、スキー場の経営は今シーズンは大変です。このまま地球温暖化が進めば、近い将来広島からスキー場が姿を消すことになるような気がします。こういうところで地球温暖化を体感しないといけないのは辛いことです。
<自己紹介>
1977年生まれ、42歳、広島県在住、個人事業主 兼 週2日サラリーマン
<屋号>
SKYFLAP / スカイフラップ
理念:「課題をITとテクノロジーで解決する」
事業:「業務改善支援」・「IT顧問」・「ドローン空撮」・「その他」
✧✧✧ I n a t g r a m ✧✧✧ ✧✧✧ T w i t t e r ✧✧✧
<週2日サラリーマン>
WEB系の会社でセールス兼ディレクター
<2020年1月27日 note毎日更新 達成>
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