大手企業に前例のない大規模攻撃!!
製粉大手のニップンは、7月7日に受けた大規模なサイバー攻撃の詳細と影響を明かした。グループ会社を含むサーバの大半が同時に大規模な攻撃を受け、バックアップを含む大量のデータが暗号化されて復旧不能に陥りました。財務システムも被害を受け、8月5日に発表予定だった2021年4~6月期の決算発表も四半期報告書の提出も延期となりました。
今回の大規模攻撃は、ニップンが保管しているファイルサーバやグループ企業などのシステムなど様々なところで影響が出ています。しかも、大量のファイルが暗号化されており、バックアップを管理しているサーバも同じ状況にあり、復元することができておりません。要するに事業に必要なデータが暗号化されて、開くことすらできない状況が続いています。
こういう報道があると、「大企業だから」とか「中小企業は関係ない」と思いがちですが、これは氷山の一角だと思うことが良いです。これだけクラウドの利用が進んでいる昨今でも、未だにファイルサーバを活用している企業が多く存在します。今回のサイバー攻撃を受けて、多くの企業では社内サーバ運用の見直しが進められます。社内サーバだから安全という神話はなく、クラウドも活用しながらハイブリット型で運用することが良いと思います。オールクラウドとなると、情報システム部からの反発があると思いますので、適材適所が最適なのかもしれません。
「人生、楽しんだもん勝ち!」
【昨日の移動距離】106km
連日雨が続いていましたが、ゴルフがしたくて雨予報の中行ってきました。
結果的には雨も降らずラウンドすることができました。ゴルフ楽しい。
【2021年移動距離】18,475km(2020年総移動距離:32,240km)
#移動距離とクリエイティビティは比例する
<編集後記>
昨日の記事で社内システム導入という話をしましたが、サイバー攻撃というのはインターネットを活用する上ではつきものであります。いつ、どこから攻撃を受けるかは誰にもわかりませんし、大手企業でも中小企業でもターゲットは特定できません。近年では身代金目的の「ランサムウェア」が多くなっております。身代金を払えば、ウイルスを駆除すると交換条件を提示するなど多様化しています。大手企業には情報システム部がしっかりと管理をしていても今回のようなことが起こりえます。データの安全管理をするために費用がこれから増額されていくことになりそうですね。
<自己紹介>
1977年生まれ、43歳、広島県在住、個人事業主 兼 週2〜4日サラリーマン
<屋号>
SKYFLAP / スカイフラップ
理念:「課題をITとテクノロジーで解決する」
事業:「業務改善支援」・「IT顧問」・「ドローン空撮」・「その他」
✧✧✧ I n a t g r a m ✧✧✧ ✧✧✧ T w i t t e r ✧✧✧
<週2〜4日サラリーマン>
WEB系の会社でセールス兼ディレクター
ダブルワーク3年目に突入
<2021年8月21日 note毎日更新 達成>