夜空の本屋さん(短編集)
『当たり前の毎日』
私は今日も、この白い壁と葉っぱ模様の
カーテンに包まれ、日本文化を象徴する陶芸や茶道、
お金の勉強と絵を気まぐれに、時には本をずっと読んだりして暇な時間をただひとりでつぶしているのです。
大きい出窓から入る風も、
景色に映る大きい山と、日々顔を変える青い空
いつも音を立てるキノコ工場を眺めている
lofi girlの音楽を聴きながら。
そんな毎日に飽きたなら旅に出ればいい。
新しい娯楽や美しい景色、面白い人との出会いで
生まれる趣味。
大金を払ってでも行く価値はあるだろう。
それを全て書き留めよ
引きこもるだけが日常ではない
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