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イギリス大学院生。アルバイトを始めてみた話。

今月からカフェのアルバイトを始めた。

ロンドンとは違い、いま私の住んでいる街ノリッジでは日本人向けの求人が圧倒的に少なく、期間限定の学生なこともあり、実際書類で落ちまくっていた。そんな矢先、紹介経由で話をいただいた。

週20時間までなら働いてOKなので、もちろん学業に支障のない範囲で、週10時間ほど働いている。
主にバリスタをしているが、外国のカフェで働くのは初めてな私にとって、ほんの数分でも新しいお客さんと英語で会話を交わせることは何より貴重な瞬間だ。
まだオープンしてまもないが、イギリス人、インド人、アラビア人、フィリピン人など様々なお客様が来るので(たまにアクセントが強く、何を言われたかわからないこともあるが、良い勉強になっている)わざわざ私たちのカフェまで足を運んでくれていると思うと嬉しい。

私自身昔からシャイだし人見知りだし、人との会話が特段得意なわけではない。外国に来たからと言って、特段社交的になっているわけでもない。
しかし不思議なことに、スタッフやお客さんと会話していると何より楽しいし、つかの間のストレス発散かつリフレッシュになっている。
人間どんな形態であれ、社会・人とのつながりを保つことで生きているんだなと、改めて実感した。

このようなことに気づかせてくれたアルバイトには感謝である。
人生は本当に人脈とタイミングなのかもしれない。

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