
魔女でもないわたしが魔法をかけた
コーアクティブコーチングの世界でよく使う言葉が、NCRW。
コーアクティブコーチングを学んだ方なら、絶対に知っているこのキーワード。NCRWという言葉を発して、わかるわかる!と言った人は、友達になれる気がする。
気になる方はこれを見てほしい。めちゃくちゃ大きなテーマなので、一言では語れない。
People are ;
Naturally Creative Resourceful and Whole. (NCRW)
人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるとこのない存在である
1年半ほど前に最初に聞いた時は、ナンノコッチャイと思った。ちょっと綺麗すぎて受け付けない・・・というところもあった。正直。
だけどこれがまた味わい深い言葉で、噛めば噛むほど、感じれば感じるほど、いろんな捉え方がある昆布みたいなスタンスで、なかなか受け止めずらいかもしれないけど、多くの人に伝えたい。結構、魔法の言葉。
魔女じゃないから、魔法も呪いも使えないけど。
・
つまり、人はもともとできる存在だよ!ということを言いたい。
選択することもできる
答えを見つけることもできる
行動を起こすこともできる
計画通り進まない時でも立ち直ることができる
学ぶことができる
そんな綺麗なこと言われても・・・というご意見、はいごもっとも!
大人になればなるほど、チャレンジすることが少なくなって、できるようになった!ということが減ってくるから、いまいち信じられないスタンスおNCRWだけど、生後4ヶ月の子どもを観察していると、確かに人間は「できる存在」として設計されていることに気づく。
生後4ヶ月。
まだとっても小さくてふにゃふにゃで
泣くか、
寝る、
時々ニコニコするかしかしていないけど、
それでも見ていると
なんでもできる無敵な存在に見えて仕方がない。
NCRWを信じる視点で
この子ができるようになったことを書き連ねてみる。
もしかしたら読んでくれた人の中で、
そうだ、わたしも0歳4ヶ月の頃と比べてさらにこんなにできるようになった。もっとできることが増える気がする、と自分のできる力に気付いた方がいたらとても嬉しい。
=生まれて4ヶ月でできるようになったこと=
・目で物を追うようになった
・小さな手で何かを掴むことができるようになった
・力強く吸い付くことができるようになった
・まとまって寝れるようになった
・笑いかけてくれるようになった
・声を立てておしゃべりできるようになった
・目が覚めてもすぐに泣かずにご機嫌で過ごせるようになった
・寝返りがうてるようになった
・足で蹴って布団を蹴散らすことができるようになった
このできるようになったことは、うちの子が特別に特別ではなくて
きっとどの子も同じように、
(多少の時間の差はあれど)
生まれてたった数ヶ月で、どんどんできることが増えたように、
大人になっても、ペースはそれぞれ違えど、
もともと、創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在だから、何かにチャレンジしたら、できるようになるまでの時間に差はあれど、
これまでもできたし、これからもできるんだと思う。できないことも少しはあるかもしれないけど、全部できると信じてみたほうが希望が持てるから信じたい。
このnoteを読んだ人には、
この年で始めたってもう遅い、もうできることは何もない、という呪いがとけて、
大丈夫、これまでもできたし、これからもできる!だからやってみたらいい!
という魔法を、魔女でもない私がかけたみました。
どうぞかかったフリをしてお過ごしください。
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