見出し画像

リゾナーレ八ヶ岳は、子供が何歳まで楽しめるのか考えてみた。

3月某日。
7歳と5歳の子供を連れて、リゾナーレ八ヶ岳へ行ってきました。

一部平日にまたがっていた為か、ホテル内で見かけるお子さんの7割位は未就学児でした。

そこでふと思う事。
「子供は何歳まで楽しめるんだろう?」
「大人だけで来る人ってどれくらいいるんだろう?」
「大人だけの旅行者をあまり見かけない気がする」

今回で滞在4回目。
長男が1歳、3歳、6歳、7歳というタイミングで泊まってみて感じる事について。

ホテル内の立地などについては過去の記事へ。

※毎度の事ですが、あくまでも個人の感想です。


宿泊コスト


どの旅行でも厄介なのが、「子供料金」の扱いの違い。
リゾナーレ公式HPから予約をした場合は

11歳以下 大人料金の70%
6歳以下  大人料金の50%
0~3歳  無料。添い寝の扱い(食事・ベットなし)
※未就学児は0~3歳と同じ扱い(添い寝)で予約する事も可能。

長男が3歳になるまでは、何も気にせず「大人2人」だけで予約して過ごしていました。

そして長男6歳、次男4歳の時は敢えて添い寝ではなく子供2人で予約した方がお得だった(全国旅行割)ので、きっちり4人で予約しました。

でも今回の旅は単純に正規料金だったので、朝から夕方まで殆どアクティビティをしている我が家にとって「広い部屋」は不要と考えて、最も小さい部屋を予約しました。

ホテル棟のスタンダードトリプル 35平米

間取り図 公式HPより
奥にベットが3台
シャワーブース
大き目のバスタブ
Wボウルの洗面所

最初の2回はレジデンス棟に宿泊して、70平米位ある広い部屋でした。
子供の成長に伴いコスト削減の為にどんどん宿泊する部屋が小さくなる(笑)

だけど、35平米で十分でした。
寝る、テイクアウトした食事を食べる、TV見る位しかやらないし。
むしろあまり広くなると荷物があちこち散らばってチェックアウトの時に確認作業が大変💦

食事


リゾナーレ八ヶ岳の朝食会場はYYglill

長男が1歳のお誕生日の時、リゾナーレ八ヶ岳に宿泊する事に決めた理由はこのレストランとプールでした。

このレストランには、きちんと手作りされた「無料の離乳食」があります。
離乳食の他にもビュッフェなので、フルーツやパン、うどん等も食べさせることができるし、子供用の椅子やカトラリーもバッチリ。

基本料金はこんな感じです(アルコールなどを含まない)

〈夕食〉
大人 6,200円
7〜11歳 4,340円
4~6歳 3,100円
3歳以下 無料

〈朝食〉
大人 2,800円
7〜11歳 1,960円
4~6歳 1,400円
3歳以下 無料

公式HP

子供が2人とも無料だった頃は、夕食も利用してみましたが今回は1度も利用しませんでした。

と言うのも、子供と過去に利用した時に2人とも殆どうどんしか食べなかったのです(笑)

大人2人も翌朝がビュッフェだと思うとそんなに沢山食べたいと思わない。
アクティビティで疲れ果てているので、モリモリ食べる元気がない。
早くお風呂に入って「いつでも眠れる状態」にして、翌日に備えたい(笑)

大人の旅行?であれば、夕食はゆっくりワインでも飲みながら…という感じかと思いますが、我が家にはそんな色気もなく(笑)

ホテル周辺のお店で食べたり、テイクアウトしたり、サクっと済ませました。

お風呂


リゾナーレ八ヶ岳は「ワインリゾート」を謳っていますが、その割には「大人だけの旅行者」「お酒を楽しむ大人」をあまりお見掛けしない最大の理由はお風呂だと思います。

冒頭の過去記事にも書きましたが、いわゆる大浴場に行く為には外を歩きます。

左に見える2つの建物が男女それぞれのお風呂

男女それぞれ別の建物になっており、更衣室→洗い場→内風呂と続きます。

大きさ色々なコインロッカー
クレンジング、化粧水、乳液、ドライヤ―など設備はバッチリ。
遠いので上着をかける専用のハンガーあり。

このお風呂、更衣室にタオルも完備。
ベビーベットも、ベビーバス、ベビーソープも完備。

だけど、屋外なので遠い!
そして「オムツの外れていない子は湯船には入れてはいけない」というルールです。

その為実際には赤ちゃん連れで入る人はあまりいません。

内風呂の先に専用の服を着て入る露天風呂があり、そこは混浴になっています。

景色は目の前に生い茂る森。
夜には木々の隙間から沢山の星や月が見えてとても綺麗でした。

ただ、非常に狭い(笑)

勿論家のバスタブよりは広いですが、混浴&家族連れが多いので3~4組の家族が入ると「目のやり場に困るな💦」という感じです。

そしてよく見ると「温泉」というワケではないらしいので、グルメ&温泉を求める大人の旅行には向いてなさそうです。

アクティビティ・観光

森のクライミングウォール&森の空中散歩
身長110㎝から楽しめるので、未就学児の次男も挑戦できました。
大人でも楽しめそうです。


スキー
宿泊者向けの特典が多く、久しぶりのスキーという大人にもおススメです。

作品作り&パティシエ体験

プール

プランにもよるかもしれませんが、宿泊者は無料です。
このプールも2020年前後にリニューアルし、子供向けエリアが充実しました。
波のプール、ボールプール、キッズエリアに設けられたスライダーなど、小1の長男も相変わらず楽しんでいました。

こちらでは浮き輪やボートなどのアイテムが1500円で借り放題(交換制)です。
大きな浮き輪とか地味に荷物になるし、膨らませたり空気抜いたり後処理も面倒なので助かります。


その他にも我が家は参加したことがありませんが

・乗馬
・カヤック

等のホテル開催アクティビティがあります。

他にはホテル周辺でこんな観光カートもあります。

長男が1歳の頃は、このカートに乗って観光したりホテルの中をお散歩したり、ある意味一番のんびり・ゆっくりできた旅でした(笑)

総括(あくまでも個人の主観です)


子供が0~3歳位までは、「子連れでも行きやすい大人旅」ができます。
(ゆっくり観光して、食事を楽しむ)

子供が小学校中学年までは、プールやアクティビティを楽しめそう。

子供が小学校中学年以上になると分かれ目な気がします。
森の空中散歩、森のクライミングウォール、スキーなどのアクティビティが楽しめるタイプの子であれば、きっと何歳になっても楽しめる。

一方でそういうアクティビティに興味がない子にとっては、周辺にもそこまで子供が楽しい施設がないので選択肢から外れてきそうです。

そして「大人だけの旅」として選ぶか?と言われたら・・・・
多分殆どいないです。

森林浴が好き!という人がレジデンス棟のテラスで森の美しさを眺めながらワインを飲む…とか、そういう人もいるかもしれませんが。

どうしても、「お風呂が外」というのがネックです。
雨の日や寒い日のリスクを考えると他を選びそうな気がします💦

夫とも「連絡通路作るとか、早くこのシステム何とかしてほしいよね」と毎日話していました(笑)

〈あとがき〉
今回の旅で大きく変化を感じたのは、コインランドリーとプール内でキャッシュレス決済が導入されていた事!
ホテル内のお買い物やアクティビティも「部屋付け」ができるし、本当に現金を持ち歩く必要がなくてラクでした。
ホテルのスタッフさん(特にアクティビティ)も子供の扱いがうまく、とても楽しめます。
子連れ旅の候補地としてはとてもおススメです。
(雨だと辛いですが)

今日も有難うございました!


いいなと思ったら応援しよう!

なんでもやってみる母
頂いたサポートは書籍や体験に使わせて頂き、またnoteでお返しいたします!