103万円の壁が178万円の壁に?私達が見なければいけないのは、この先。
「とにかく政策実現に向けて、前に進めていきたいですね」
衆議院選挙が終わった。
私は毎回「注目する政党」「注目する人」はいるものの、一貫した支持政党があるワケではなく「無党派層」の1人だ。
今回の選挙結果を見て、皆さんはどう感じただろうか?
私は正直「面白くなってきた」と感じた。
もし今回も「裏金問題」があったにも関わらず与党が過半数以上の議席を獲得して「与党の大勝利」となれば「結局何も変わらないんだな」と感じてしまう。
それが、蓋をあけてみたら「予想を上回る波乱の結果」となった。
そんな中、私が注目したいと思うのは国民民主党の玉木代表が会見で何度も繰り返していた「政策を進める」「政策実現」というポイントだ。
そう、報道はいつも「選挙に勝った・負けた」という人間ドラマ?を盛り上げるだけで、その後は大して注視しない。
だけど私は「政策は本当に進むのか?」をこれから真剣に見てみたいと思う。
本当に大事なのは当選後
この前も記事に書いた通り、選挙が終わると政治家のSNSや駅周辺が急に静かになる。
でも、本当は「当選した後に何をしたのか?」が大事な筈だ。
そこで私は今回の選挙を終えて「自分の生活に影響がある事」が動くかどうか?を注視してみる事にした。
選挙の翌日、各党の党首が記者会見をした。
YouTubeに出てきた「党首会見 ノーカット版」の中でサムネやタイトルから気になったモノをラジオ代わりに聞いてみた。
多くの党が「議席の増減」「人事」「首相指名選挙」「党のガバナンス云々」という、私達の生活には関係のない話題が多かった中で私が気になったのは以下の2つ。
正直な事を言えば、どちらも「私個人」には大して影響がない。
共働き世帯なので、年収の壁を意識した事もない。
紙の保険証に拘りもないし、マイナンバーカードで受診を始めている。
だけどね。
身近な人と出てくる話題なんて、こういう事じゃないだろうか?
正直「外交」とか「安全保障」の事は全然分からない。
今回の「裏金問題」だって、元々のルールが分からないから結局どこがどう悪いのか?は報道の受け売りでしかない。
この場を借りて学びます
日々、色々な事がある。
新聞を読むより、興味のある本を読む方が楽しい。
TVも見ないし、ラジオから流れてくるニュースは「見出し程度」の事しか中身がない。
いつの間にか、成人年齢が18歳になっていた。
いつの間にか、保険証が廃止になっていた。
本当に、そんな感覚だ。
でも本来は、どこかの政党が「法案提出」をして審議されて、国会答弁があって、審判が下っている。
その流れを追う事ができたら少しは「政治家が仕事をしたのか?」が見える気がする。
沢山の政策を全て追う事はできない。
だから「年収の壁」と「保険証」の2点に絞って注視して、定期的にここにアウトプットしてみたいと思う。
政治の話を興味深く読める方はあまり多くないかもしれない。
だけど、少しでも身近に感じられるように私自身も「大人の社会科」として頑張ってみるので、良かったら是非お付き合い頂きたい。
今日も有難うございました。