ぬぉーーーーー!!!!!
昨日僕は人生初めての体験をした。
早朝の1限目の授業を終え大学を出た後
友人2人と共に徒歩で近くの某アミューズメント
施設へ向かう。
到着後裏口からその施設の中に入る。
エレベーターで少し上がると同じ制服を着た沢山のスタッフさんとすれ違った。
そう、今回自分がした体験というのはあるアルバイトの事である。
以前にも何度かその施設に入った事はあったが
今までは単なるお客さんとして。
今回初めて裏側に潜入したのだが、
すれ違ったスタッフさんからの視線がいつもと明らかに違う。
その時初めて今日の自分がお客さんでは無く
1人の従業員なんだと実感した。
ロッカーで皆と同じ制服のTシャツを上に着て
ある部屋に向かった。
その部屋に入るとものすごい数のチラシがテーブル上至る所に積まれていた。
その状況を写真に収めなかった事を今でも後悔している。
どうやら僕たちは広告を折り込んでいく作業をひたすらに行っていくようだ。
そして僕らは6時間ひたすら量をこなした。
これ以上"ひたすら"という表現が適切な作業を
僕は知らない。
もしかしたらそれは自分の慢心や思い込みなのかもしれない。
僕はまだ19年しか生きていないのだから。
でもここまで目に見える物理的なインパクトで
圧倒される感覚は初めてだったように思う。
そこに自分の意思が反映される事も無い。
強いていえば、動作の無駄を出来るだけ省く為のチラシの置き場所などをやりながらハックするその過程が1番楽しかった。
ここまで自らの行動が制限されているからこその
せめてものこだわりである。
今回自分達が手をつけた7000という数のチラシ。Youtubeの視聴回数など普段から我々が
見慣れている"万"という数字。
昨日はそれがいかに膨大な数なのかという事を思い知った。
あと次からは感銘を受けたものはちゃんと写真に収めようと思う。