実際に口に出してみると何かが変わった /英語ペラペラ挑戦記#14
英語学習を始めて2週間になるが
これまでに引き続き英文法書での学習を継続している。
現在は"2周目"に突入し、
英文法の知識やロジックを理解するフェーズから具体的で実用的な例文を作りそれらを繰り返し復唱して自分に落とし込むフェーズに入りつつある。
そんな中改めて気づいた事があるのだがそれは
自分にとって馴染みの無い知識を一から学ぶ事よりも、一通り手を付けた知識への理解をどう深めていくかに向き合っていく事の方が遥かに気が遠くなるし難しいという事だ。
おそらく一度勉強した知識を繰り返し眺めるだけではその時点でそれらの知識をどれだけ自分のものにしているのかが中々見えて来ないからであろう。
時々耳にする
「それを理解する事がゴールなのではなく、
それを理解してからがスタートだ」などといった言葉がぴったりだ。
自分にシックリくる例文を作っていく作業というのはそれなりに時間を費やしてしまう為、
自身の勉強が中々前に進んでいないというような錯覚にも襲われやすい。
まさに昨日まではその錯覚を抱きながらなんとか
自分の集中を維持する事に必死だった。
反復練習に対する謎の抵抗感により今思えば
昨日までそれも全くしていなかったように思う。
そこで今日は、
最近よく先走ってしまう自身の向上心を見つめ直して見ることにした。
そして自作例文1つ1つと丁寧に向き合いながら
繰り返し繰り返しその例文を口に出す練習をした。
するとどうだろう。
数秒前の面倒くささは一体何処へやら、その錯覚はいつの間にか「その表現を早く自分のものにしたい!」という好奇心に変わってくれているではないか。
そしてブツブツ例文を唱えているうちに
だんだんとノートを見なくてもスラスラその表現を話せる事が出来るようになっているのも分かってくる。
明らかに昨日までの意識と大きく違う。
また再び、自らの学習のペースを掴め出しているのかと思うとかなり嬉しく感じる。