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「自分の時間と裁量でできること」を頑張ろう

私がこの春、精神的に追い込まれていた時、オンラインサロンのとある方から頂いて救われた一言がある。

「自分の仕事の時間と裁量でできることしかできない」

この言葉が、私の大切な物差しとなっている。

頑張りすぎる自分にブレーキをかけることも必要

私はお人好しなのか、正義感が強すぎるのか、頑張りすぎる傾向がある。期待されると調子に乗って、実力以上のことをやろうとして空回りしたり、うまくいかなくて落ち込んだり。

自分でも「何で私こんなことやってるんだろう」と自問するのだが、落ち着いて振り返ると、大体自分が勝手に巻き込まれに行っているのだ(ホントにアホすぎる)。

そういうことが逆にチャンスとなって、自分を成長させる場合もあるのだが、一方で必要以上に時間がかかったり、周囲を巻き込んだりと反省点もすごく多い。

一度立ち止まって自分にブレーキをかけて、自分の時間と裁量でできることかどうか、考えるようにしたら、少し空回り事案が減ってきた。

自分をよく知る人からのアドバイスも大切

逆に怖いのは、ブレーキをかけ過ぎて、成長機会を棒に振ってしまうこと。

そういう事態を防ぐために、冷静な第三者からの意見ももらうようにしている。

よく相談するのは旦那。私の性格を熟知しているので、それが危ない橋を渡っているのか、私の成長になっているのかということは少し話しただけで大体わかるらしい(愚痴も織り交ぜながらの私の長い話に毎度付き合わせてて申し訳ないが・・・)。

あとは職場の同僚。私の仕事の中身をよく知っているので、「これやるならこうした方がいいですよ」とか「誰々さんにお願いしたほうが早いですよ」など的確なアドバイスをくれ、それを聞くと私も冷静になれ、身の丈にあった仕事をすることができる。

おまけ

たまたま今、人生でもこれまで数えるほどしかないという仕事のビッグウェーブがやってきていて、慣れない荒波に揉まれる日々を過ごしている。

こういう時こそ、物差しの出番だ。

落ち着いてタスクを全部書き出してみたらA4の用紙がギッシリ埋まった。それを見ながら、「私の時間と裁量でできること」の物差しで測ってみたら、3割くらいが対象外。

残った7割。これが自分の手でこなせる量なのだ。

対象外の3割を誰がやるかもつい気になるが・・・まあいいや。それは時間と裁量を持った人が考えればいいのだ。






野球好きな母が日々感じたことを綴ってます。何かのお役に立てたら幸いです。