IMGSRC Prototype展2018
展示物メモ
※個人メモです
▲ 顔認証のロジックを使ったプロトタイプ:入退出が同じ人物だった場合に映像の演出イベントを発生させるなどのアイデア
▲ 草が風になびく運動をテーマにしたインスタレーション:インタフェースは釣り竿という斬新さ。釣り竿は根本のステッピングモーターで常に蠢いており、釣り竿に加わった振動が Xbee+Arduino Fio で他の釣り竿に伝達され、LEDの調光と色が同期される。※縦置きバルーンの中に仕込んだりするとイベント会場などで使えそう
▲ レーザー照射を使用したインスタレーション的プロトタイプ:iPhoneがコントローラとなっており、iPhoneの向けた方向にレーザがシンクする。ジャイロなどを使っているのではなく、iPhoneの背面に位置+確度認識用の3点マーカが貼付されており、それを両脇6点のカメラから認識することで、iPhoneをハンディで構えているにもかかわらず向いている方向が高精度に取得できている。※アプリなどが用意できれば、フェスなどで「参加型VJ」などの企画に応用できそう。
▲ ジャイロを使ったミニスポーツのプロトタイプ:回転をセンシングするギミックを付け根に付けた回転棒を回し、回転に基づいた映像が床に照射される。陣取りゲーム的なもの。YCAMで展示。
▲ 綱引きと映像のマッシュアップ的アプローチ:綱を引く参加者の足元にセンサー(多分感圧センサー?)があり、踏んだ数を競う。綱を引いて相手をセンサーから届かないようにする戦い方。踏んだカウント数が床に照射される。
▲ VRのプロトタイプVIVEにアクリルの機構を付けてタンジブルインタフェース化。VR上、体感としては縦横高さ100x100x100m くらい? の 広い空間を飛び回る。球体UIは一人称視点のコントローラ、円柱UIはボリュームつまみ、立方体UIはモード選択のダイス的に振る舞う。※空間の最上部付近から、地面を見下ろす感覚はスキューバに似ていた。
所感:
それぞれのプロトタイプで活用されている技術を知ることで、「こんなことができるならこういう応用がありそう!」というアイデアを生み出すインスパイアになると感じた。