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今年買って良かったものランキング2023

S.KT.です。
曲を作っています。


はじめに

今回の記事では、2023年に買って良かったものをランキング形式で紹介していきます。

この企画、実は去年から実施しておりました。
去年は特に公開していなかったのですが、このような感じになりました。

10位 TAHORNG Elefue
9位 HERCULES STANDS KS410B
8位 【瀬戸弘司】いっぱい飲める!ぷーんマグカップ ブルー
7位 UVI Mayhem of Loops V1.5
6位 Xfer Records SERUM
5位 3R INOVAチョイブロック
4位 SONY WALKMAN NW-A55 B
3位 buffalo 4TB HDD
2位 LG Ultra PC 130700
1位 Splice Creator Plan

今年買って良かったものランキング2022

今年はどのような結果になったのか!?
以下で紹介していきます。

本企画はこちらの動画にインスピレーションを受けて実施されました。

ランキング本編

選考ルール

・自主的に新しく欲しいと考えて、原則自腹で購入したものが対象です
(同じ商品の買い替えなどは、人生への貢献度が高くてもランキングには含めない)
・例外として、お金の一部を出してもらった場合は含めます。
・商品は有形無形サブスクを問いません
(今後変更されるかもしれません)
・以下のコンテンツは参考順位となります
(特別賞は対象内):
 一部の不定形サービス(映画、旅行)
 ゲームソフト(挙げるときりがないため)
 サービス利用のために必要な経費(サーバー維持費・プレミアム会員費など)
 同一商品にあたる商品の片方(現物とダウンロードの両方を購入した場合など)
 同一年でアップグレードが行われた商品で、日付の古いソフト

ルール(現状)


それでは早速参りましょう!






10位

BOSS TU-03

BOSS TU-03

音量調節できず、爆音を感じるチューナー。しかし、メトロノーム付きでリーズナブルであることから、コスパはかなり高い。

S.KT.

まず第10位は、BOSSより発売『TU-03』です!
こちらは楽器のに取り付けてチューニングを行う『チューナー』と呼ばれる道具です。
BOSSからは様々なフォルム・機能のチューナーが発売されており、その中で私が選んだのがこちらでした。
自由にディスプレイの向きを変えられる点や、モードの切り替えでメトロノームとしても使える点が決め手になりました。
購入して間もないものの、利便性は推して知るべしといったところです!

ただ難点もあり、音量調節ができないことです。
TU-03は音量がかなり大きく、ライブなどではメリットになるものの、室内で使う場合はうるさく感じるかもしれません。テープでスピーカーを塞ぐ必要がありそうです…
とはいえ、音が鳴るのはチューナーモードの基準音とメトロノームのみ。使い方によってはそこまで気にすることはないと考えられます。

9位

KORG monotron DELAY

KORG monotron DELAY

シンセを用いた効果音を手軽に作れる。
直感的な操作やコンパクトさがグッド。

S.KT.

9位は『KORG monotron DELAY』です!
こちらはシンセサイザーによる効果音を手軽に作れるガジェットで、コンパクトなアナログ回路でできています。そしてリーズナブル。

値段のお手頃さもさることながら、注目すべきは過激なサウンド変化。2種のオシレーターに、LFOを用いたピッチの揺らぎや強烈なフィルター、音像を広げるディレイなど、直感的な操作で目覚ましい変化を楽しめます。そのため、シンセマニアには是非ともお手に取っていただきたい一品となっています。
スピーカー・ヘッドホンどちらでも使えますし、外部出力端子も備えています。
音楽制作にアクセントを加えたい方は要チェック!

8位

WACOM ONE 2023

WACOM ONE 2023

最初は慣れるのか不安だったが、慣れた。
仮想ペンがあるだけで、非常に描きやすい気がする。新たな入力デバイスとして活躍するかも。

S.KT.

ペンタブレット WACOM ONEの2023年モデルが8位に。
私は上手くないもののイラストを自前で用意し、作った曲の表現手法の一つとして取り入れています。
この購入より前は、MacBookのトラックパッドでイラストを描いていたのですが、指が疲れる…
今回、ようやく購入に至ったのです。

使ってみた感想としては… なかなかいい感じでした!
ディスプレイに合わせたパッドにペンで描いていくのは、最初は慣れが必要です。しかし、一度コツを掴んでしまえば今までの操作と遜色のない、なんなら描きやすいくらいに恩恵を得ることができます。

なお、これらは新たな入力デバイスとして幅広く使うことができます。
イラストだけでなく署名などの文字用途、タッチペンとしての利用、オートメーションの描画など、色々使えそうです…!

7位

CASIO CT-S1000V

CASIO CT-S1000V

新たなるセミフルサイズキーボード。
鍵盤はそこまでだが、独自性は高評価。

S.KT.

7位は、CASIOのキーボード CT-S1000V です!
(セミ)フルサイズのキーボードは自分で一台持っておくと曲の表現が広がるかと思い、購入に至りました。

このキーボード独自の機能は『Vocal Synthesis』。なんと音声合成で歌わせることができるのです!(CeVIOやVoiSonaで知られるテクノスピーチさんの技術が使われている)
演奏(弾けないけれど)と歌詞データを組み合わせれば表現がかなり広がると思われます!
ただし、メインを張る使い方よりもバックコーラスとしての使い方が主になるかもしれません(これは馴染みやすさの問題)。

それ以外にも、エフェクトがよく効いた音源は素晴らしいです。
キーボードは(弾けないけれど)弾きごこちにクセがありますが、慣れれば大丈夫そうです…

6位

パナソニック ラムダッシュ  ES-LT2B

ラムダッシュ ES-LT2B

新たな電子シェーバー。切れ味が向上し、充電式。髭剃りに頻繁に使うようになった。

S.KT.

6位はパナソニックより『メンズシェーバー ラムダッシュ』です!
今回購入したのは『ES-LT2B』というモデル。
電子シェーバーによる髭剃りをもっとラクにするため、FIRST FACE SHAVERから乗り換えました。
使用感としては、なぜ今まで使わなかったのかというほど、最高でした。
・通常の歯とシャープトリマーの2種類の歯により、剃り残しを軽減
・ウォータースルー洗浄がらくちん
・充電式で再使用できる
・防水

5位

iZotope Nectar 4 Advanced

iZotope Nectar 4 Advanced

こちらもアップグレード。
操作体系が一新し、新たなアプローチが可能になり、より魅力的なプラグインになった…はず。

S.KT.

5位は、iZotopeより発売『Nectar 4 Advanced』です!
実はNectarは3 Plusを今年の2月に購入しており、今回の買い物はそのアップグレードになります。順位は3 Plusの評価も含めています。

Nectarはボーカル処理に特化したプラグインで、リアルタイム再生時に曲を読み込むことで、最適なボーカルミックスを提案してくれる機能がついています。
もちろん細かいエディットも可能です。

私は初心者かつズボラなDTMerであるゆえ、iZotopeのミックス系プラグインを早期購入することが作曲フローの効率化につながると考えていました。
実際にその恩恵は大きく、とりあえず挿せば目立つ気がします。
Nectar 4へのアップグレードを経て、より高度な機能を直感的に操作できるようになった気がします(フィーリング)。

4位

CRYPTON 巡音ルカ V4X

巡音ルカ V4X

あのバーチャルシンガーがついに来た。
Piapro Studioがやたら落ちる(自動保存されない)
が、特有の声は替えの利かないもの。

S.KT.

4位は、クリプトン・フューチャー・メディアより 巡音ルカ V4Xです!
私が今年ボカロ入りするきっかけとなったシンガーの一人で、選んだ理由は『なんか色々深められそうな要素+ハスキーな歌声+知名度』でした。

S.KT.の楽曲においても現役で活躍中な彼女ですが、同梱のソフトに少し難点が…
Piapro StudioとLogic Proの相性の問題か、時々作業中に突然落ちることがあります。手動の保存をしていなければ作業データは全て消し飛ぶという…
(Logic自体の自動保存にも、Piapro Studioでの作業は反映されない)

それでも、甘い声から強い声、ソフトな声からハスキーな声まで幅広い表現を出すことができ、替えが利きません…
さまざまなソフトやリアルなシンガーが発表される昨今でも個性を発揮していると、私は思います!


特別賞

ここでは、ランク外になったものの印象的だった買い物を挙げます。

iZotope Neoverb (from Mix & Master Bundle Advanced)

iZotope Neoverb

まずはこちら。
今年初めて有料で購入したiZotope製品ですが、これはバンドルされたプラグインの一つであり、リバーブを担当します。
Neoverbはリバーブのミックスを曲から提案してくれます。この購入を機に、私のリバーブのまとめはこれ一つになりました!
他にも色々なリバーブを探してみるべきだとは思っている

音楽活動でのサブスクリプション系

多いので端折ります。

・SoundCloud Next Pro
・エックスサーバー
・Ditto Music Artist Plan
・ニコニコ動画 プレミアム会員

これらはどれも、自身の音楽活動を支えるうえでかなり重要でした。
余計な制限を気にしないことは重要ですね!
一方、お金もかかるので見極めは大事ですね。程々に…

Belkin iPhone 12 用クリアケース MagSafe対応

Belkin iPhone 12 用クリアケース

こちらは、Belkinによるスマホケースです。
もともとはMagSafeによるワイヤレス充電をねらい購入したのですが、直挿し充電が自分の性に合っていたためなかなか真価が発揮されず…

無印良品 アクリルフレーム

無印良品 アクリルフレーム

推し活のイメージが強かったアクリルフレーム、ついに私も購入しました。
実際に購入してみて、インテリアや紙・写真を目立たせる方法としての有用性を実感しました。
画像はおにまいのブロマイドが入っていますが、特に他意はありません

クランとリオン BREAK THE WALL - EP

クランとリオン BREAK THE WALL - EP

これは、私が今年参加させていただいたリミックス・アレンジコンテストの主催者『クランとリオン』さんの1st EPです!
BOOTHにてCDを購入し、iTunes Storeでもダウンロード購入しましたよ!
今年はいくつかのコンテストに参加させていただき、新参者ながら非常に暖かく出迎えてくださいました。クランさん、リオンさん、クラリオリスナーの皆さまには感謝しかありません…!

出世大名家康くん ぬいぐるみ

出世大名家康くん ぬいぐるみ

今年の浜松旅行にて、家康くんぬいぐるみを手に入れたのじゃ!
浜松は日本一良いとこじゃ!

YAMAHA イノベーションロード限定クリップ

YAMAHA イノベーションロード限定クリップ

こちらも浜松旅行で入手したものです。
予約制のヤマハ社内にあるミュージアム『イノベーションロード』の限定グッズの一つです。

CAPCOM ロックマンX DiVE オフライン

IF展開はファン感涙のものからカオスなものまでいろいろ。

いろいろなコンテンツに触れてきた(目を奪われてきた)私ですが、今年はロックマンシリーズを俯瞰しました。その一環として、今年発売された『ロックマンX DiVE オフライン』を購入。結果、初めて遊んだロックマンXシリーズとなりました…
実はオンライン版も遊んでいたのですが(無課金)、よりにもよってインストール2ヶ月ほどでサービス終了の告知が…

外伝作(?)ですが、操作も良好でこれはおもしろい
色々なキャラクターで遊べるキャラゲーの側面もあり、これからもいろいろと要素が追加されて欲しいと願うようになる作品だったと言えるでしょう!(何様)
そのうち他の作品を(X以外も)機会があれば遊んでみたいと思いました。どれがおすすめでしょうか…
最後に一言。

そう、プレーヤさんがやるのです!

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

乾いた心を潤してくれた作品。
映画でスケールアップされたマリオをこの目で確かめ、そして泣きました。
あまり長く語るとレビューになってしまうので詳細は割愛しますが、最高に楽しめますね!文字通り何度も見たい…


ここからはトップ3です。




3位

UVI Synth Anthology 4

UVI Synth Anthology 4

2年前の8月に購入した音源のアップグレード版。
音がゴージャスだったり、操作体系が一新され新たな使い方ができたりと魅力十分。

S.KT.

UVIより発売のSynth Anthology 4が3位です。
2年前に古いバージョンのSynth Anthology 3を購入し、かなり使わせていただいていました。
今回、アップグレードも比較的手頃な価格でできたことから購入しました。

変更点としてはよりソフトになったUI、A・Bによる音のレイヤーが直感的に操作できる操作体系、そして似た音の候補を提示してくれる機能でしょうか。
これらを駆使して名機と呼ばれるシンセを自在に組み合わせる音作りは、音の変化を簡単に楽しめることもあってなかなかいい感じです。
デフォルトでレイヤーされたプリセットが入っているので、音のゴージャスさも感じられます。

なお私の印象では、アップグレードによってSynth Anthology 3が下位互換になったのではなく、4の運用方法とは差別化が図られているように感じました。
3の操作体系に慣れたのもありますが、一つずつのシンセに注力してレイヤーする32つのシンセの音色のバランスを変えながらレイヤーさせる4は、好みが分かれそうな感じもあります!

2位

BUFFALO ポータブルSSD 1TB

BUFFALO ポータブルSSD 1TB

SSDがなければ膨大な音源ライブラリをPCに保存しなくてはならなかった。
必要だった。

S.KT.

BUFFALOポータブルSSDが2位に。
同じくBUFFALO外付けHDDは昨年に購入しましたが、今回は音源・プラグインのデータをMacBookから移行し、ストレージ問題を解決するためにSSDを購入しました。

SSDはHDDに比べて読み書き速度に優れているらしく、音源の読み出しといった速さが求められる場合にSSDは重宝されます。
今回の購入・移行で確かに問題が解決し、ストレスなく楽曲制作に集中できるようになった気がします!

1位

iZotope Ozone 11 Advanced

iZotope Ozone 11 Advanced

iZotopeのプラグイン、まさかの年内でアップグレード(個人の感想です)。
手痛い出費だったが、きっと使いやすく、音も良くなったよね!うん!

S.KT.

映えある第一位は、『iZotope Ozone 11 Advanced』でした!
Ozoneも、Nectar同様に10を今年の2月に購入しており、今回の買い物はそのアップグレードになります。順位は10の評価も含めています。
思い切ってバンドルを購入したのに、年内にそのアップグレード版が(割引価格とはいえ)発売されたときは気が気じゃありませんでした…

さて、そんなOzoneの受賞理由は『圧倒的に速いミックス提案により、作曲効率を向上させたこと』にあります!
Nectar同様、リアルタイム再生時に曲を読み込むことで最適なミックスを提案してくれる機能がついています。
曲の締めに使うプラグインであることも手伝い、10,11ともにDTMでの使用頻度はトップクラス。もはや手放せないまでになってきました…
11からはClarityという機能が加わり、より明瞭感の高いミックスを行うことができるようになりました。

※ちなみに、NectarやOzoneには価格の異なるバージョンが存在します。
いくつかの機能は低価格版ではオミットされていることがあるので、購入の際はご注意ください…

おわりに

今回のランキングは以下のようになりました!

10位 BOSS TU-03
9位 KORG monotron DELAY
8位 WACOM ONE 2023
7位 CASIO CT-S1000V
6位 パナソニック メンズシェーバー ラムダッシュ
5位 iZotope Nectar 4 Advanced
4位 CRYPTON 巡音ルカ V4X
3位 UVI Synth Anthology 4
2位 BUFFALO ポータブルSSD 1TB
1位 iZotope Ozone 11 Advanced

2023

実のところ、この手のランキングを作る方の多くとは異なり、私はあまり大きな買い物をしません
そのためノミネートされる商品も少なくなっているのですが、その分思い入れのある商品が多いです!
ただ、無計画に安いものを買ってしまう癖は治したいです…


以上、失礼いたします。
(S.KT.)





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