「ずぼら老後の知恵袋」by 保坂 隆
保坂医師の書いた本はこれまで何冊も読んできたが、また買ってしまった。
本の帯に、「定年後、第二の人生は、ストレスさよなら」と書かれていて、それまでの真面目な生活から、少しずぼらな生活をしていこうという内容。
自分は、まだ定年後の状況ではないが、60歳を過ぎてからは、多少ずぼらな考え方で会社勤務をしている。それでも特に問題なく、ゆっくりやっている。
改めてこの本で書かれている様々な「のんびり暮らす」ための知恵を教えてもらうと、気楽にそして楽しく人生を送っていいんだ、と思えて安心できる。そういう意味で、この本は60歳を過ぎた人間の精神安定剤みたいなものだと思う。
気楽に読めて、ためになる本。評価は、4.5/5です。
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