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「雑用は上司の隣でやりなさい」by たこす
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著者のたこすさんは、「最短出世中・現役エリートメガバンクブロガー」らしい。自分のことをそこまで言えるのはなんなんだろうとちょっと思もわなくもない。ただ、この本の対象とする読者は、若い人だと思うので、自分のような年齢の人間が読むものではないのかもしれない。
自分のサラリーマン人生を振り返ると不器用に生きてきたなあと思う、もう少し賢く立ち回っていたら、違った経歴を辿ったかもしれないという気持ちがある。そういう意味で、この本で書かれていることはある程度正しいと思った。
本の内容とは全然関係ないが、メガバンクで思い出したことがある。それは少し前にメガバンクで部長をやっていた人が言っていたことであるが、関西の営業店で優秀な人がいたら、その人は東京の営業店にもっていかれ、関西に残っている人材は一流は少ないと言っていた。関西はそこまで地盤沈下しているのだろうか、正直よくわからないが、営業店の予算規模が東西で全然違うのは間違いから、稼げるところに優秀な人材を張り付けるのは当たり前とも言える。
この本で書かれていることは絶対ではないと思うが、ギャグという訳でもないので、世渡りがうまくない人は多少ここに書かれていることも参考にして、行動したら良いと思った。
評価は、4.5/5にします。