
「シン・老人力」by 和田秀樹

本の中身はこれまで和田氏が様々な本で述べてきている内容が多い気がしたが、それも承知の上で、今自分がやっていることと著者が主張していることがかなり似通っているので、再確認の意味でこの本を読んでみた。
それはどういうことかと言えば、以下のようなところである。
1.前頭葉の機能低下を防ぐため、刺激のある生活を心掛ける。
2.自分の好きなこと、好きなものにブレーキを掛けずに、何事もやってみる精神が重要である。
3.ファッションにも気をつけ、外面から若さを保つことは体にも脳にも良いことである。
刺激を求めて最近コンサートに良く行っているが、昨日は京セラドームのドリカムのコンサートへ行ってきた。観客は若い人もいるが圧倒的に中年以上が主流で4万5千人の満員盛況だった。
ボーカルの吉田美和は58歳だが、出だしの宙吊りやダンサーとのダンスや舞台の走りを行いながら、パワフルな歌を披露するのはさすがトップスターだなあと感激した、相棒の中村雅人は64歳だがまだまだ若々しい。
この本自体は、内容的に新鮮さがないので、4/5にしておきます。