「積ん読の本」by 石井千湖
12人の作家や編集者等の方々の積ん読に関する考え方や実際の積ん読状態を写真で紹介した本である。
自分も積ん読の本もいっぱいあるし、読んだ本の置き場に本当に困っている状況で、今も自分の部屋の本箱は当然として、床にも本がいっぱい積まれている。これらの本をどうしたらいいのかと真剣に悩んでいて、少しでも参考になるかと思い、この本を買ってみた。
2年くらい前に、部屋を片付ける必要が出てきて、思い切ってブックオフのネット販売を申し込んでみた、箱が十数箱になって確か6万円程度になった気がする。
妻からは新刊を買っても直ぐ読んで、もったいないからやめろといつも言われている。完全に年金生活になったら、Amazon Unlimitedにするしかないかとも考えている。日本語の本はどうしても電子ブックに馴染めないが、英語の本はハードコピーは高いこともあり、全部Kindleで買って読んでいる。
この本を読んで、やはり本好きは本の置き場には苦労していることがわかり、仲間を見つけたような安心感をもらった。
評価は、5/5です。