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「世界一わかりやすい英語の勉強法」by 関正生
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以前読んだことのあるこの本の改訂カラー版が出ていたので、改めて今回読んでみた。
著者が序文で書いているように、アプリ等の新しい教材は追加したが、勉強法そのものは変更する必要が全くなかったとのことである。
昔読んだにも拘わらず、正直細かい内容を覚えていないためか、今回非常に参考になることが多かった。
この本を読んで改めてわかったのは、「語学の習得には努力をするしかない」ということで、これを再認識できただけでも読んだ価値があった。
この本では、こういうことを言っている、「覚えるためのコツは、正しい形をその場で10回声を出して繰り返す」、「参考書、問題集は最低3回、できれば5回やってはじめて身に付くもの」。
要は、英語を身に付けようと思ったら手軽に簡単にできる方法はなく、時間をかけて、正しい方法で継続する必要があるということである。
毎日結構な時間を英語にかけているにも拘わらず、あまり進歩ないと感じている自分に対し激励してくれている本だった。
評価は5/5です。