「コンサルティング会社 サバイバルマニュアル」by メン獄
この本は、コンサルティング会社の「アソシエイト」「ジュニアコンサルタント」「シニアコンサルタント・マネージャー」という3つのレベルの社員に対して、筆者の実体験をベースに、それぞれのフェーズにおいてどのような知識や知恵や要領がも求められるかについて書かれている。
本人のエピソードがなかなか迫力ある内容で、自分がコンサルタントになったような気持ちになるが、この本を読むだけでもなかなか厳しい世界だというのが理解できる。
これまでコンサルとして必要なノウハウ等について書かれた本を何冊か読んできたが、その中でもこの本が一番面白かった気がする。コンサルタントでなくても必要と思われるノウハウをいろいろ紹介されていて、その内容は納得感が強かった。
評価は、間違いなく5/5です。