ドローン市場と国産ドローンへの挑戦
お疲れ様です。
新年も明けてみなさんの気持ちが刷新されたりされなかったりとあるかと思います。
個人的には、あまりイベントに引っ張られることはありませんが飲み会とゴルフの口実としては使いやすいと思ってます。
本日は、ドローンに携わっている人は誰もが見たことがあり読んだことのある「ドローン市場と動向」について簡単に私の視点でまとめてみました。
ドローン市場のどの分野が伸びるのか
インプレス総合研究所では今後、ドローンサービスが圧倒的に伸びていくと予想されています。
過去にクラウド分野などで同じような市場予想で急成長するのもサービスが伸びていた記憶です。サービスでは今までのAI/IoT、サービス開発の技術力としては転用しやすくうまく基盤を利用して情報をここら取得こうすれば良いよね。しかも基盤より投資も少なく技術も応用が効くのであればビジネスとして参入しやすい理由からだと思っております。
そこでサービス部分は、ベンチャー企業など含め素晴らしいものが出てくると思いますが「基盤部分」はどうなるのか。
クラウドですと、AWS、Azure、GCPにシェアを取られています。
ドローンでの「基盤=機体」はどうなっていくのか。
基盤(機体)領域を日本はハックできるのか
ドローン機体の世界シェアは「DJI(中国)」が圧倒的に占めています。
中国産機体がトランプ政権下の際にドローンから機密データを取得したという疑惑を持ちその結果として米当局がドローンの使用を禁止しました。こういった流れからか日本国内でも「純国産ドローン」の開発が進められてきました。国の研究機関が先導して国産ドローン普及を目指して取り組み先日開発したドローンが発表されました。
これは日本の企業達にとっては追い風で国策として動いてくれていると社内での国産化も推進しやすく自治体などにも訴求しやすいものだと思っております。
個人的にサプライチェーン業務にも携わっているので、
中国部品だと品質が悪く「本当に出荷検査してる??」となることが多いのでこの辺を国内調達できると工数減るなーって思ってます。(脱中国はいろんな側面で難しいですが)
話は戻りますが、こうした機体を国産化していくというのは業界として少し盛り上がるテーマだと思ってます。
今回の(株)ACSLの「SOTEN(蒼天)」も約6億の投資を国からしておりACSL社の持ち出しもあると思うので相当のお金がかかっていますね。
小型ドローンでこのお金の規模ですから、産業機となると相当な費用が必要になるんですかね・・・
また、蒼天も主要部品を国内にして極力海外を排除しているということですの安心して利用できるのでしょうね。
#個人的にはビジュアルがあまり・・・
#特にプロポ
国産品への期待を間違えちゃいけない
個人的に市場をマーケティング的に考えると
顧客が「国産品を求めているのか?」ここに着眼すると
「国産品なんで安心安全なんです。」の営業トークで本当に国産ドローンを買ってくれて普及していくのか。
しっかりと解像度をあげていかなければならないと思ってます。
国と顧客の「国産品への期待」を間違えちゃいけないと思っているので今度はそこに触れた記事を書きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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