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夜とはっちゃけた犬

ピカピカ眩しくカラフルに光る首輪を付けられた柴がむすっとした顔で、同じくピカピカ眩しくカラフルに光る輪っかをいくつも付けた人間2人に連れられて、夜の散歩をしていた。
柴も特別にむすっとしていたわけではなく「元来こういう顔ですが何か」ということなのでしょうけれど、その姿は真っ青な空と海、真っ白な砂浜、浮かれた椰子の木を背景に、鮮やかなアロハシャツを着て記念撮影をした西郷隆盛のようだった。
シュールだ。

夜はなかなかにはっちゃけたものと出会う。

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日記

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