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気楽に生きる

こんばんは。教育関係の仕事をしている社会人のハクです。

この記事で自己紹介をし、目標を掲げましたが、自分が一番大事にしていることを書くのを忘れていたので、今日はそのことについて、少し長くなりますが書いていきたいと思います。

人生で1番大事にしていることは、「気楽に生きる」ということ。

妥協したいとか、手を抜きたいとかそういうことでは一切ないんです。

学生生活も仕事も精一杯やりすぎるくらいやってきました。周りからは、ワーカーホリックだねって言われるくらいに。(プライベートは怠惰な部分が多いです…)

仕事も楽しかったし、人生順調だなと思っていました。

でも、1年前の今頃、適応障害になりました。

最初は、微熱がずっと続いて、段々と何をしてても楽しいと感じられなくなって、電車に乗ると動悸が激しくなって、ふとした瞬間にすごく悲観的な気持ちになって涙が出てくるようになりました。それでもずっと何とかごまかして出社してましたが、ある日、朝起きて準備をして家のドアを開けようと思ったときに動けなくなりました。

その日まで、仕事を休んだことがなかったし、ちょうど大事な仕事を任されていたこともあって何とかして行かなきゃと思ったんですが、どうしても職場に行けず、有休をもらって心療内科に行きました。先生の診察とカウンセリングを受けて、そこで初めて自分に起きていた心身の不調の原因が適応障害の症状だったことを知りました。

自分は絶対なるはずがないと思っていました。職場でもプライベートでも人間関係は良好で、仕事も好きだったから。それでも、小さなストレスの蓄積や、こうあるべきだという思い込み。任された仕事に対しての不安や、もっとやれるはずなのにできない自分への苛立ち、それに加えて睡眠不足。そういうものが一気に溢れて心と体が限界を迎えてしまいました。

診断書をもらってから約1か月間は、休みと時短勤務をうまく組み合わせて仕事をさせてもらいました。休職してもよかったのですが、休んでることがストレスになってしまって、少しでも仕事している方が自分の精神衛生上よかったから。(休職した方が絶対いいと思います。)

適応障害になって、自分とちゃんと向き合ってみて、自分や他人に求める理想が高かったことや、周りと自分を比較していたこと、こうあるべきだという思い込みがすごく強かったこと、それが自分の首を絞めていたことに気づきました。

こうあるべきだという考え方をやめて、理想ばっかり高くてもしょうがないから今の自分を認めて、肩の力抜いてのんびりやっていこうと決めました。そうしたら、すごく楽になりました。

現在は、転職しているので、前に比べてゆとりのある生活を送れているし、適応障害の症状も全くなく、元気に過ごせています。

頑張ることや努力することは素晴らしいことだけど、頑張りすぎはよくないということを身をもって経験したから、気楽に、時にハードに生きていきたいと思っています。

仕事で疲れている人、人間関係に疲れた人、同じ適応障害になってしまった人、まだまだ元気な人、いろんな人がいると思います。皆さん、頑張りすぎないでくださいね。心と体が限界を迎える前に、肩の力抜いて、たまには自分に優しく過ごしてあげて下さい。

読んでくださりありがとうございました!






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