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食事摂取基準を読んだ!の自信はステップアップの兆し!?
今年の7月から開講していた「食事摂取基準2025年版読み解き講座」。内容はこちらです。
12月8日に無事、最終回の講義が終了しました。この講座を受講してくださっていたSTコースの方々とのお疲れさまランチ会を企画し、12月22日に3名の方に参加いただいて、開催してきましたよ!
それぞれ異なる職種でお仕事をしている人たちでしたが、食事摂取基準2025年版を読んだ!という状況は同じ!労をねぎらい、楽しい時間を過ごしました。その様子をレポートします。
●みんながんばった!
食事摂取基準2025年版読み解き講座では、「食事摂取基準の真の理解を達成し実践へ!」を目標(ゴール)に掲げていました。講師のこばやんが行う講義をただ受け身で聞くだけでなく、その内容を参考に、自分自身で本文全文を読むことを重視しています。全文500ページ近くある本文を、全部自分で読む、しかも2週間で1テーマ読むのは、ボリュームがあり、とにかく大変だったと思います。それぞれお仕事もある中で、全文を自分で読み、そして毎回課題を提出されていた3名の方が集まってくださいました。みなさん、本当にがんばって読み進めていた方々です。
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●楽しく学べた!
ガイドラインを読んで内容を理解する、という講座ですから、難しそうとか、大変で辛そうというイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。でも、講座の中では、本文を読む前に、重要なことや事前に理解しておいたほうがよいことを伝える講義を視聴していただきます。そしてさらに、本文の各箇所で読むときに注意してほしいところはどこか、チェックポイントを配布しています。その内容を基に各自が読み進めるので、ここは単に確認しておけばいいんだな、とかここは注意して読んだ方がいいんだな、と読むときの力の緩急をつけられるので、長い本文を読むときの力の入れ具合を決めることができたようです。
そして、読み終わったら、 1) 新たに知ったこと、2) 疑問・質問、3) 感想 を課題として毎回提出してもらいます。この課題に、講師のこばやんから毎回コメントがつきます。質問にはかなり丁寧に回答がもらえます。まずは個人個人に届く回答に感激してもらっていました。
さらに、その他の受講生の課題を、サロン内で閲覧することができるんです。他の人の気づきや質問を読んでいるうちに、自分が気づけていなかったこと、分かった気分になっていたこと、などを知ることができて、これが学びを深めるポイントになっていたようです。
そして、質問と回答を集めたQ&A集をさらに配布し、今後もQ&Aは更新を続けてサロン内でいつでも読める仕組みになっています。
このすべての仕組みのおかげで、ひとりで読むより理解は深まり、楽しく学べた!という感想をみなさんからいただきました。
●疑問が解決する爽快感は「講座受講」の特権!
リアルタイム受講期間中は、疑問・質問に制限があるコースもあったんです。現在開講している「決定版」では、オンラインサロンの「学び放題プラン」で講座のコンテンツを閲覧して、自学自習する方法がありますが、その状態に似ています。けれども、ランチ会に集ってくださったのは、全員が疑問・質問を自由にできるスタンダードコースの方々。どんなことでも質問してよい、そして回答が返ってくる、という仕組みが「学ぶことで分からないことが分かるようになった!」という爽快感、そしてそこまで自分が努力したことの自信につながっていったみたいです。今回のランチ会でも「他の人の質問とその答えもとても勉強になって必要だったけれど、自分の質問を解決する方法がないと勉強が進まなかったと思う。だから自分は『講座受講』して本当によかった!」という感想をいただきました!
おいしい食事をいただきながら、たくさんのうれしい報告を聞かせていただきました!
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●サロンでできる「質問」
さらに受講生さんは、現在、最近運営を始めたオンラインサロン内に、そのまましばらく参加していただいています。その中でできる「質問」というのはどういうものか、具体的にご相談がありました。
基本的には公開でやりとりすることになるので、個人的にお願いしたいことや、大量の調べものが必要で時間がかかるものは承れないのですが、こばやんの知識ですぐに回答できて、みんなの学びになるようなことであれば、相談いただければ回答していきたいと思います。たとえば
「食情報発信のときの、原案、セリフ、あんちょこみたいなものを作ってくれますか?」
→はい!やりますよ。どんなものが必要なのか具体的にご相談ください。なるべく希望に沿ったものを作りたいと思います。ちょっとの調べもので済むようなら、そこには時間を使おうと思います。
「給食だよりなどの案を考えてくれますか?」
→はい!やりますよ。こちらもどんなものが必要なのか、具体的にご相談いただいて、一緒に作るイメージを持っています。すでに持っている知識で提供できるものをご提供したいと思います。
たくさんの方にご依頼いただいたら、案をサロン内の「参考資料」ルームにアップしておいて、いつでも誰でもダウンロードして使えるコーナーなど作りたいものです。
「読んでいる論文の解釈が正しいか不安が生じたら相談してもいいですか?」
→はい!どうぞ!論文を一緒に調べることはできませんが、特定の論文がすでに決まっていて、その論文を読んで内容をお伝えすることはできるだろうと思います。
というふうに、こばやんの力で解決するかもしれない栄養業務のお困りごとをまず「質問」ルームに投稿いただければと思っています。これはこばやんが解決できるのかな?と分からない場合も、まずは投稿してみてほしいなと思います。
●次に続くはあなた!
こんなに受講生さんには満足していただいている講座ですから、今後もっとたくさんの方に受講していただいて、自信をもって食情報を伝えられる栄養の専門家の仲間が増えるといいな、と思いました。
●まとめ
食事摂取基準2025年版読み解き講座のリアルタイム受講は、様々なイベントも含め、これにて無事修了いたしました。受講生さんは全文読めた!の自信がついただけでなく、一緒に学んだ仲間との交流や、栄養業務でのお困りごとを解決するツールまで手に入れていらっしゃいます。ここの講座に参加することがきっかけで、栄養業務に自信がつき、フリーランスへの転身、その後の顧客獲得も夢じゃなくなるんじゃないかな、なんて思うわけです。いずれにしても、栄養業務を行うのに、食事摂取基準を読んだことない、では進められませんから、最低限「読んだ!自信ある!」の状態にはなっていたいですよね。さらに今後のステップアップも夢見ながら、一緒に学んでみること、強くおススメします!
食事摂取基準2025年版読み解き講座のお申込みはこちら
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