見出し画像

【心の詩歌】短歌の韻律について考える その六 韻律の「弱さ」に着目する

私達はふだん言葉を使う際、韻律のことを忘れています。韻律は、意味のある言葉においてはすぐ力を失います。弱いものです。「イヌ」や「ドッグ」はブーバ・キキ効果を持ちません。しかし、それならば「意味を弱くすれば、韻律を前景化することができる」。

ここから先は

668字
短めの読みやすい文章を、頻度多めでアップロードします。 こんな詩歌があるのか、とか、こんな考え方もあるのか、と思ってもらえればさいわいです。

心の詩歌

¥300 / 月 初月無料

詩や短歌に興味がある方向けです。詩歌の紹介・創作論・哲学・社会問題などが中心です。更新頻度は月六回以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?