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言葉の力を高める~コロナ時代のリーダーへ

緊急事態宣言が発令され、在宅ワークの時間が増えました。

感じていることをそのままにいえば、

コロナにまつわる話には常に「モヤモヤ」を感じています。

わからないことが多いから、モヤモヤする。

にもかかわらず、したり顔で語る人たちにモヤモヤする。

情緒的な議論が多いことにもモヤモヤする。

何より、力のない政治家の言葉に一番モヤモヤする。

管理者向けの研修等でリーダーシップを話題にするとき、

基本は対話をベースとして周囲の価値観を大切にする、

しかし、有事には強く引っ張っていく姿勢が求められる、

といった話をするのですが、

有事のリーダーシップという点で、惨憺たるものを感じます。

人との関係は言葉によって構築されます。

なので、言葉の力がそのまま関係を強くすることにつながります。

いかにして言葉の力を高めていくのか。

それはリーダーと呼ばれる人すべてにとっての課題といえます。

リモートワークという環境下でも、やはり言葉の力が大切になります。

対面→電話→文章(メール)

という順番で「伝わる」度合いが下がるなか、

いかに言葉の力で食い止めていくのか。

そんな課題に直面している方も多いのではないでしょうか。

言葉の力を高めるには、少なからず時間がかかります。

ヒントを1つ挙げるとすれば、「質よりも量」を意識することです。

いきなり力のある言葉を見つけることは難しいとしても、

数あるなかから選ぶことはできるかもしれない。

だからこそ、多くの言葉を集めることに力を入れていきましょう。


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