【2022年10月】雑誌とかを読んだよ!な話
更新を疎かにした結果、12月でも神宮の話がちょいちょい出てくるの笑っちゃう(他人事)。
日経エンタテインメント!【11月号】
【概要】
P.113 ①梅澤美波
(撮影:佐賀章広 構成:大貫真之介)
⊿ 帰ってきた神宮
⊿ 舞台への意気込み
【雑感】
神宮ライブ2日目の大雨での舞台裏のエピソードとして、ヘアメイクさんの大変さが語られていました。たしかにオープニングブロックでびちょ濡れになっていたメンバーが、直後の期別ブロックではLUXとろとろトリートメントをしたかのようなサラ髪になっていたのすごかったもんな。
『僕が手を叩く方へ』では、過去の自分と歌詞を重ねることで感情が乗るとのこと。三番目の風として乃木坂を駆け抜けてきたメンバーたちへの「風の中で感じるだろう…」や、はじめは個々の色が強かった彼女たちが「君は一人じゃない」という歌詞を歌っているのは、梅澤美波さんが言うようにファンだけでなく、過去の三期生たちへの宛書きとも読み取れて感慨深いものがあります。
そして久しぶりの外舞台への意気込みも。個人的に梅澤の美波さんには冠ラジオもお願いしたいところなのですがどうでしょう。できれば資格系以外で何卒。
EX大衆【11月号】
【概要】
P.3-10, 39-41 ③遠藤さくら
(撮影:木村晴 文:大貫真之介)
⊿ パフォーマンスの原動力
⊿ 同期への思い
⊿ 遠藤さくらの思い描くビジョン
P.11-13 ③田村真佑×弓木奈於
(撮影:山口京和 文:大貫真之介)
⊿ 合流当時の思い出
⊿ イジられのプロ
⊿ お笑い怪獣とゴリラ思考
P.14-16 ③和田まあや×向井葉月
(文:大貫真之介)
⊿ 2つの成長
⊿ アンダーライブで輝く4期生
⊿ 東京ドームの約束
P.17-21 ①中西アルノ
(撮影:千葉タイチ 文:大貫真之介)
⊿ 神宮で見た先輩たち
⊿ メンバーからの抱えきれない優しさ
P.64-65 ②佐藤璃果×矢久保美緒(連載)
⊿ オリジナルグッズ企画会議
【雑感】
『ごめんねFingers crossed』のパフォーマンスについては「周りに引っ張ってもらっている」と語る遠藤のさくらさんですが、その時の心持ち一つであの曲を魔曲に仕立て上げることができるのは遠藤さくらさんにしかできない芸当だと感じます。
同期の活動状況に切り込んだ際の回答は、とても温かいものでした。
お休みの理由は違っても、彼女たちに共通して帰る家が用意されていることはファンからしても安心できます。待ってはいるけど、そこに過度な期待やプレッシャーをかけないのってすごい大事だとも思いますしね。
そして最後には不確定な未来を濁しながらも、「私は乃木坂46のためにアイドルを頑張りたいです」とコメント。多くのメンバーが抱えているであろう思いでしょうが、メンバーやグループへの思いに依拠されたその言葉は、より熱がこもっているように聞こえました。
そんな書き出しで始まる対談は世界広しといえど弓木×田村ペアだけでしょう。弓木奈於の心に巣食う邪悪なモンスターはいったいどんなものかと身構えたのですが、話を聞いてみると、自分がやりたかった仕事が他のメンバーに決まった時、祝福の気持ちと並んで悔しい気持ちがあるという邪悪と呼ぶにはあまりにピュアなものでした。
田村の真佑さんはこれに対し、「向上心がある証拠だから」とフォローしたとのこと。さくちゃんのインタビューでも「向上心はあるんです」とありましたが、やっぱりアイドルにあって役者にないものって向上心なんですかね……。
2人に共通している点として「イジられ体質」であることが挙げられ、各々これをポジティブに捉えてくれていますが、だからこそイジる側の節度や距離感、甘えが生じていないかは気をつけなければいけないな、と思う今日この頃です。
30thアンダラで披露された『Under's Love』は、その夏の全国ツアーで磨きをかけてきたことと、和田まあや先輩のラストダンスということもあり鬼気迫るものでした。その舞台裏には向井葉月さんの存在あり。更にはライブ全体を通して先月の月刊エンタメで語られていた「アンダーライブを守るために」3期生が起こしたアクションについても語られており、ステージ上だけでなく、その道程でも3期生の意志が点在していたことが窺えます。
ロブポニーの女の子が釣り堀で糸を垂らしている姿はよいですね……な、中西先生のグラビア。神宮でのパフォーマンスでは課題を感じているようですが、天性のタレント性は間違いなく持っている人だと思うので、そのスキルをどの方向に尖らせていくかが非常に楽しみです。
連載「乃木坂の星」はグッズの話。
と、矢久保美緒大先生のありがたいお言葉。SNSやライブ会場でモラルが欠けている言動をとるファン(ファン?)を見ると、ついついアイコンであったり推しメングッズに目がいってしまう身からすると大共感でございます。
アップトゥボーイ【12月号】
【概要】
P.36-45 ②佐藤楓
(撮影:熊谷貫)
⊿ 名前を呼ばれて
⊿ 無我夢中のアンダーライブ
⊿ 幸せの共有
P.46-55 ②奥田いろは
(撮影:唐木貴央)
⊿ オーディションを受けたきっかけ
⊿ へんないろは
⊿ 憧れの『日常』
P.64-65 ①田村真佑(連載)
(撮影:西村康)
【雑感】
佐藤楓さんは『届かなくたって…』でアンダーセンターを務めたことで得た気づきや、当時の心境を振り返っていました。「目の前のことに全力」「自分なりのベストを尽くせた」と語る姿は、さながらヒーローインタビューのようです。
ファンのことを思い「無理やりにではなく、自然に前向きになろう」という心持ちは素敵だな、と感じました。活動するなかで生まれる感情が喜びであれ葛藤であれ、取り繕わないその子自身の素直な気持ちが知れることは嬉しいですからね。
奥田いろはさんは改めてオーディションに応募したきっかけと、北野日奈子さんへの思いを聞くことができました。
実際に2人が同じメンバーとして仲を深めることは叶いませんでしたが、卒業した今もこうして名前を挙げてくれることが北野日奈子推しとしてはとても嬉しいです。同じファンとして『日常』の真ん中で燃える人に目を輝かせていた彼女が、黄緑とピンクのサイリウムを受け継ぎ、いつかそこに立ちたいという夢を語っているのだから応援しない理由がありません。
そして「北野日奈子フォロワーだから」という理由だけでなく、心を揺さぶる歌声をはじめとした「奥田いろはだから」応援したいと思わせる魅力をもっと見つけていきたいです。
チャレンジまゆたんではカメラマンの技術を学ぼう編。被写体が乃木坂46というズルは一旦置いておくとしても、日常でも使えそうな撮影技術の基本の基が紹介されていて勉強になりました。朝起きたら台所にエプロン姿の田村真佑が存在する、という世界線に迷い込んだときに活用したいと思います。
B.L.T.【12月号】
【概要】
P.26-34 ②池田瑛紗
(撮影:YOROKOBI 文:大久保和則)
⊿ レンズ越しに描く自分
⊿ 46問46答
【雑感】
やってまいりました池田瑛紗のソログラビア&インタビュー。めちゃんこおもしろかったです。特に、撮影にあたって自然体な姿を見せていたことを褒められた際の返答
普段のテレビなどで彼女が見せる狙っていない表情や仕草は当然沼ですが、こうして理論立てて見せる表現力も説得力を伴った沼です。
飛鳥ちゃんが乃木坂工事中で語っていたダンスを踊る時は自身のマネキンに踊らせるという話に通ずるものがあると感じますし、そう考えると彼女のこれからのライブパフォーマンスにも自ずと期待がかかります。
またインタビューでは言葉に重みを乗せて乃木坂46であることへの覚悟を語っていました。加入当初のイメージとは違った魅力を発信している彼女ですが、ドキュメンタリーで口にしていた「誠意がある人間になりたい。真面目な、アイドルの仕事にちゃんと向き合っている人として見られたいです。」という意思は揺らいでいないようで、嬉しかったです。
46問46答では、新・乃木坂スター誕生でも触れられていた、笑う時に目がつぶれる癖を直し中ということにも言及していました。それはこの世で最も無駄な行為なので即刻やめるように。
non-no【12月号】
【概要】
P.14-21 ①遠藤さくら
(撮影:三瓶康友 文:道端舞子)
⊿ 遠藤さくらにリクエストまつり
⊿ 初ソロカバーの心境
P.89 ①一ノ瀬美空
⊿ バッグの中身紹介
【雑感】
「遠藤さくらにリクエストまつり」ということで、遠藤さくらさんがファンから募った様々なメイク・ファッションに挑戦。個人的に「古着系やんちゃカジュアル」がツボでした。
編集部からのリクエストで16パターンのかわいいが敷き詰められた表情も披露しているのですが、これはページを切り取ってオタクたちに遠藤さくら神経衰弱をしろということでしょうか。
インタビューでは、お友達を増やしたいという目標を掲げていましたが、グループ内で林のるるると仲良くなっただけで矢久保のみっちゃんから嫉妬の怨嗟をぶつけられたことを考えると非常に心配ではありますね……。
一ノ瀬み~きゅんきゅんさんは西麻布を住処にしていそうなスタイルで登場。バッグの中身を紹介しているのですが、ガッツリ頭を使うミステリー・サスペンス小説を好んでいるとのこと。こちらも、その頭脳の矛先が小川彩さんに向かわないか心配です。
Platinum FLASH【vol.20】
【概要】
P.4-20 ②筒井あやめ
(撮影:菊池泰久)
⊿ ツアーの思い出
⊿ はじめての後輩たち
⊿ 演技の楽しさと乃木坂46の名
【雑感】
『ジャンピングジョーカーフラッシュ』を毎回楽しみながら、歌詞を噛み締めながらパフォーマンスしていると語る筒井あやめさんですが、好きな楽曲のセンターが同じくその楽曲を愛してくれているのはとても嬉しいです。これから先も一緒に騒いで、かけがえのない時間(とき)を作っていこうな!
最年少の小川彩ちゃんを赤ちゃん的に可愛がるぽぽちゃんという関係性を見て、すっかり保育園の先生になった気分。それにしても菅原咲月(敬称略)が筒井あやめさんより年下という現実は脳がバグを起こしてしまうので、どうにかしてあやめちゃんをベンジャミンバトらせる方法はないのでしょうか。
SCREEN girls
【概要】
P.3-15 ①久保史緒里
(撮影:久保田司 文:宮田英一郎)
⊿ 映画の主演が決まった時の心情
⊿ 撮影裏話
⊿ 女優への目標と夢
【雑感】
まず、シンプルにビジュがいい。これまで数々の言霊を発し、願いを叶えてきた久保史緒里さんですが、そこには当然本人の目にしか映らない努力の日々があることは明らかなわけで。そして、彼女が軽々しく願いを口にする人でないことも、その時の言葉に責任を持てる人だということも、万人の知るところであると感じます。
だからこそ主演が決まり「ものすごく嬉しかったです」という素直で外連味のない喜びの言葉がファンとしてとても嬉しいのです。
撮影が行われた尾道を“また帰りたい”場所だと表現していることからも、映画作品で主演を務めたという経験以外にも、別の価値あるものを持って帰ってきたことが窺えました。今後も役者人生を歩んでいくであろう久保史緒里さんに、たくさんの帰る場所が、慈しむ場所が生まれることを願っています。
10月のいっちゃんいいやつ
10月はグラビア、インタビューともに「B.L.T.」の池田瑛紗さんで。最近は初期のイメージからはだいぶ離れた(違った角度からぶっ刺してくる)印象を受けますが、やはり彼女の考えや視点はおもしろいですね。季節を一つ飛び越えてしまうくらい更新サボっちゃったけど最後までできるといいな!おしまい!
2022年12月30日
エメリンゴ
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