【2022年11月】雑誌とかを読んだよ!な話
「衣装や髪色は記憶に残りやすいように信号機をイメージしている」「ネタを間違えても成立するように計算している」と、見た目よりも遥かにクレバーな戦略を立てていたぱーてぃちゃんのインタビューを読んでいたら年が明けてしまいそうです。
日経エンタテインメント!【12月号】
【概要】
P.26-27 ②久保史緒里
(写真:中川容邦 構成:大貫真之介)
⊿ 水曜深夜の新しい顔
⊿ 久保史緒里と鷲尾史保
P.109 ①梅澤美波
(撮影:佐賀章広 構成:大貫真之介)
⊿ 立川の熱気
⊿ 副キャプテン対談
久保史緒里さんはパーソナリティを務めるオールナイトニッポン特集に登場。日々の運の悪さやツイてないことを、トークのネタにすることで消化できるようになった、という話はよいですね。以前、飛鳥ちゃんが久保てゃんのそういった不幸話を例に「誰かが風船を割ってあげないと溜まりに溜まって大変なことになる」と言っていましたが、ANNがひとつそういった役割を担ってくれているのかな、と感じます。
梅澤美波さんの連載では30thアンダーライブのことが語られています。ひとつ前の3月に開催されたアンダラにも足を運んだという副キャプテンですが、その時も熱いメッセージが送られてきました。ファンからの評価も大切なのは重々承知のうえですが、かつての生駒里奈さんがそうだったように、同じグループ内でもアンダーメンバーのプライドに心動かされる子が出てくると、何故だかこちらまで誇らしい気持ちになりますね。
TVガイド Alpha EPISODE III
【概要】
P.40-45 ①筒井あやめ×弓木奈於
(撮影:土山大輔 文:大久保和則)
⊿ 飛鳥さんへの思い
⊿ 純真な乃木坂46
2人から卒業する飛鳥ちゃんの先輩エピソードが聞けるのですが、この手の話題になったとき、一人ひとり具体的な、それもこのタイミングで初おろしの話がボコボコ出てくる飛鳥ちゃんすごくないですかね。
弓木奈於さんが先輩たちの仕事への姿勢をリスペクトしているという話で「電気ナマズ系の水槽に手を入れたり」(電気ナマズ系とは)と例を挙げていましたが、それはバナナマンのブログ刑事の話なのでしょうか。あれは東海テレビ放送だったはずですけど、あれだよね。旅行先で付けたテレビで偶然見たんだよな。ふぅー危ない危ない。
あやめちゃんの「自分の中にある芯は?」という質問に対する回答はつよつよ。
過去には似たような発言も。一部抜粋。
とりわけ聞きたくもない声が聞こえてくるこの世界で、このようなマインド自分の芯に据えられるのはある種 見る側の安心材料になりますね。
EX大衆【12月号】
【概要】
P.78-79 ②佐藤璃果×矢久保美緒(連載)
(撮影:北浦敦子 文:大貫真之介)
P.80-82 ③五百城茉央×奥田いろは
(撮影:石渡史暁 文:大貫真之介)
⊿ はじめましてからおじゃましますまで
⊿ カフェオーレの夢
P.83-88 ①佐藤璃果
(撮影:北浦敦子 文:大貫真之介)
⊿ 多事多端の先に見た場所
⊿ 涙の帰り道
「乃木坂の星」では様々なテーマでトーク術を鍛える回。とにかくテーマのものを褒めまくるもテキトーさが否めない佐藤璃果&そのテーマの問題点を提示し続ける矢久保美緒、という不思議な会話劇が繰り広げられていました。
お題「佐賀県」では、魅力度ランキング最下位について言及した矢久保選手。対する璃果選手が佐賀の魅力をググり、長閑な田園風景をポイントに誘致を試みるも、矢久保選手の「ほかの県じゃダメなんですか?」という往年の蓮舫議員を彷彿とさせるカウンターで失敗に終わります。そもそも人間が普通に生きてたら佐賀に行くタイミングなんかないもんな……。
カフェオーレ対談では、五百城の茉央さんから「夜の奥田は変になる」との気になる証言。先月のアップトゥボーイでも、奥田いろはさん自身まだ見せていない一面があると語っていたので、いい意味で化けの皮が剥がれる日が楽しみです。
それぞれの歌に対する思いであったり、今後の目標についても知ることができました。5期生たちは加入後 間もない段階でも歌唱力にヒキを持つメンバーが多い印象ですが、その中でもこの2人ほど歌を入り口に興味を惹かれたメンバーはいませんでした。こんなにも早く歌声を聞きたいがためにライブに行きたいと思わせてくれるメンバーは初めてです。また、一番はじめの期別冠番組はパーソナルな部分を知りたいと思っていましたが、歌を通してメンバーのキャラクターを知るのも悪くないですね。
佐藤璃果さんの個別インタビューは、文量こそ少ないものの内容は濃密でした。選抜発表時の心境はブログにも綴られていましたが、辛い気持ちを自分の中で納得させようとしても、消化しきれないという思いには胸を締め付けられました。
思えば、昨年の秋頃、らじらー!MC交代のタイミングでも、期待の声が募るも悔しい思いをした璃果ちゃん。しかしその後、上記の言葉の通り彼女は自らの手でポジションを掴みとったように思います。その場所で生き生きと喋る璃果ちゃんに、スタジオで花束を受け取るその日が、喜びに溢れた放送を聴ける日が訪れることを願うばかりです。
アップトゥボーイ【1月号】
【概要】
P.44-53 ①五百城茉央
(撮影:西條彰仁)
⊿ オーディション期間を振り返って
⊿ 好きな歌声と大好きなグループ
P.74-75 ①田村真佑(連載)
(撮影:下田直樹)
あらゆる所作でマイナスイオンを発生させるでお馴染みの五百城茉央さん。ひいおばあちゃんの家で田植えをしていたという話や、おいしいおにぎり屋さんを目的に戸越銀座に足を運んだという話に春の訪れを感じます。
「TV GUIDE Alpha」では、あやめちゃんからライブのリハをはじめとした仕事への取り組み方で尊敬の眼差しを向けられていた山下美月さんですが、こちらでも憧れの人物として名前が挙がっていました。年々活躍の場を広げ、それに比例して多忙を極めているはずの山下先生が、背中を見せたり直接言葉をかけたり、新たな道を切り開いたり、あらゆる面で後輩の指標になってる姿はシンプルにかっこよいです。
チャレンジまゆたんはアイシングクッキー作りにチャレンジしよう!編。先生から器用さを褒められていましたが、そこはさすが内職の真佑。
思い返せば「乃木坂どこへ」のバレンタイン企画でデコレーションしたチョコも上手でしたよね。是非とも来年のバレンタインは、ここで鍛えた腕前を婚約者(両親顔合わせ済)の久保史緒里さんとGIVENCHYのお姉さんに振る舞ってあげてください。
B.L.T.【1月号】
【概要】
P.3-39 ④菅原咲月
(撮影:HIROKAZU 文:小畠良一)
⊿ 現実的な家と夢のような世界
⊿ 強さの理由
⊿ 46問46答
菅原咲月(敬称略)のインタビューでは、自分がもともと泣き虫さんであったということが綴られています。そこに登場するのが井上の和様。乃木坂46新聞でも語られていた、どちらかが泣いている時はもう1人が笑ってあげるという青春協定は何度聞いても眩しすぎます。
完璧主義のきらいがあり、理想と自分の現在地のギャップに涙することがあるとのこと。この悩みを克服するのは簡単ではないと思うのですが、解決の糸口をライブに見出してるのは強かだと感じますし、将来が楽しみです。
最後に、5期生の課題を問われると「発言すること」と回答。そういったアクションがライブの質を上げたり、その場にいるメンバーの士気に直結することも往々にしてあることだと思うので、ひとまず期別ライブが終わった頃にでもまた報告を兼ねたインタビューを刊行してほしいですね。あと個人的にアンダーライブや期別ライブでそういう立ち回りをしたメンバー、好きになりがち。
46問46答では過去に保健委員に所属していたことが判明していますが、菅原咲月にバンドエイドを貼ってもらえる世界線がこの世に存在していたのでしょうか。同級生たち、前世でどんな徳を積んだのか今すぐ教えて。
TVガイド【12月9日号】
【概要】
P.50 ①阪口珠美×与田祐希
(撮影:藤木裕之 文:小畠良一)
選抜発表で阪口珠美さんの名前が呼ばれた際、キャプテン・副キャプテンの2人が抱きしめてくれたという話は想像するだけで心が温まります。特に梅澤の美波さんからは、アンダーライブを見に行くたびにたまちゃんの姿に感動していたという話を聞くので、喜びも一入だったのではないでしょうか。
そして、こちらでも飛鳥ちゃんのツンデレエピソード。たまちゃんの「私も冷たい言葉、言われたい!」に「クセになるよ」と、売人みたいな口調になる飛鳥ジャンキーの与田氏。齋藤飛鳥は本当に合法なのでしょうか。
最後に、先輩たちがほとんど卒業してしまった現状に対し、3期生で「焦るね」と話題になっているとたまちゃんが明かしていました。各媒体で各3期生から覚悟を決めた言葉を聞く機会が多くなりましたが、焦りや怖さもあるという後輩としての素直な思いを聞けて良かったです。
11月のいっちゃんいいやつ
グラビアは「B.L.T.」の菅原咲月で、インタビューは「EX大衆」の佐藤璃果さん。B.L.T.は毎月誰かしらの5期生を取り上げてくれることが確定しているのはありがたいのですが、もう1人くらい何卒!あとSUMMER CAN……おしまい!
2022年12月31日
エメリンゴ
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