教員を辞めたい…50代教員からの起業
こんばんは。
今日はなんだか肌寒い日です。学校でもプールの授業はできなかったんではないでしょうか?
お疲れ様です。
50代教員の起業サポートをさせていただいています。
さて、本題ですが
「教員を辞めたい!」
と思っている方へ、起業の道がありますよ!というお話です。
わたしも、教壇に22年立ち、もうすぐ定年退職という文字もちらつく50代で、起業しました。
ただ、私の場合、「辞めたい」→「辞めた」までに6年を要しました。(今になると時間の浪費だったのかもしれないと思っています。)
日々、なんとなくうまくいかないことが多かったり、
今後あと10年、いや15年と思った時に、「ちょっと辛いかも・・・」と思えることが増えていったんですね。
ただ、50代というと毎日の生活や、人生設計という点において、キャリアチェンジは大きな決断になります。
私も、辞めたい気持ちが年々大きくなっていくのですが、「辞める!」と思った時に、子どもの授業料100万円。とかってなると、やっぱ「辞められない・・・」となっていました。
それに、住宅ローンがまだ20年も残っているんですね。確実に毎月10万円の出費が・・・。こんなとき転職なんてできっこない、ってなりますよ。当然です(よね)。
アラフィフになったとき、もう「辞めたい」「でも辞めれない」の振れ幅の大きいこと!!
優柔の不断という状態で、それを越して思考回路0という感じになったこともありましたね。
で、5年間考えた末、「起業」という道を選びました。そして6年目に退職しました。
なぜ、「辞められないけど、辞める!」と決断できたのか。
それは、心の声で「充実感を得たい!」と思っていることに気づいたから。
もちろん、前述のリスクもありますが、それを越えたんですね・・・。
それは、同級生の「死」を経験したことで加速されました。
「人生は一度きり」という、言葉にも大いに後押しされながら。
今、辞めて毎月定額の給料がなくなったことで、「安定」ではなくなりましたが、気持ちの「安定」は、教員時代の比ではありません。
どちらの安定を取りますか?
または、取りたいですか?
そう問われたとき、私は「辞める!」と決断できたように思います。
そして今、起業してビジネスを始めているところです。
50代の今なら、まだ動けるチャンスです。もちろんとどまって頑張るという選択もあると思います。
もし、どうしたいか迷われているとしたら、どうぞ自分の心の声に耳を傾けてあげてください。
それでは、また。