50代教員から起業するためのリスクヘッジ
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さて、今日は起業に踏み切る際の、リスクについて考えてみましょう。
まず考えられるのは、収入についてです。
これまで、定期に振り込まれていた給料が、当然初期の段階であれば、まず0となります。ビジネスが軌道に乗るまでは、だんだん成果が上がってきたとしても、毎月同じ額とはならないでしょう。
私もこれが、一番の不安要素でした。
これに対するヘッジは、まず思考の転換です。
・月給は月の労働に対しての対価です。残業代があるにしても制限があります。特に教員はどんなに働いたとしても4%の上乗せだけですから、成果に対する対価というよりも、時間の対価と言えるわけです。つまり、
月給=時間への対価 ですね。(ドライな考え方ですが・・・)
・起業では考え方を変えます。
報酬=成果
です。成果が出なければ0。しかし成果が大きいものであれば、制限はなく言わば∞です。
もちろん、結果が出るまではじわじわとした報酬かもしれません。
しかし、そう考えることで、焦らずにビジネスをすることができます。時間を切り売りするのではなく、成果が報酬になるのです。その成果を出すためには当然、時間が必要ということになります。それが分かっていれば、大きな気持ちで楽しむことが必要ですね。
また、できるヘッジとしてはできるだけ家族なりパートナーなりの協力を求めてもよいと思います。
私の場合は、起業すると決めてから、妻はそれまで期間採用枠で働いていたのですが、採用試験を受けて正式に採用されました。1本の収入元が確保されたことにより格段の安心があります。妻に感謝です。
さらに、起業して成功された方はよく、「教員ほど労働に対にして割の合わない職業はない」と言います。(聖職と呼ばれる訳がそこにはありますね。)反対に言うと、バイトの掛け持ちをする覚悟さえあれば、教員の月給ぐらいは賄えるとも言えます。
気持ちの面について多く述べましたが、新しい一歩を踏み出すための安心は絶対必要ですね。
気持ちをゆったりもって、楽しむスタイルを常に意識しておきたいものです。
今日はこの辺で。
では。