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実はあまり知られていない 日本は世界トップクラスの◯◯大国!


最近もっぱら健康意識高め、
健康寿命を延ばそう!的な記事多めのSKKですが、
今回もまた健康促進記事になっております!

実はあまり知られていないのですが、
日本が世界有数の◯◯大国なのはご存知ですか?

その〇〇、実は「農薬」なのです!

日本はお米をはじめ、誇れる農作物が沢山ありますが、実は法律上許可されている農薬や添加物が非常に多い!

そんな農薬や添加物だらけの食材を摂り続けていると、当然ながら健康被害も出てきます。

今回は、そんな「農薬」についてのお話です!





日本の農薬事情


日本のスーパーでは、形や色が良く、傷も少ない綺麗な野菜が多く並んでいます。

最近では、フードロスの観点からかなり消費者の理解も進みましたが、
日本人は特にその「綺麗な野菜」を好む傾向がありました。

そのため、農協は見た目の基準で作物の等級を決めて出荷していたのです。

また、日本の農業者の高齢化も要因だといいます。
ハードな農作業が厳しい高齢化の農業者には、出荷基準を満たす作物の安定的な育成はハードルが高いという現実があります。

そして1番の理由とも言えるのが、
日本の高温多湿の気候により病害虫が発生しやすいことです。

2017年のデータですが、
下記の表を見て分かる通り、上位には東南アジアの国々が多く名を連ねています。

日本はなんと5位!!
なんと嬉しくないトップ5なんでしょうか。

いかに害虫が好む高温多湿な地域での農業が難しいかが分かりますね。

日本の多くの農家は、進んで農薬を散布している訳ではないそうです。
農薬にもお金がかかりますし、当然ですよね。
国や自治体の指導を受け、必要だと判断したうえで散布しています。

農薬を使わなければ、出荷基準を満たす・消費者のニーズに応える作物が育てづらいという現実末、農薬大国になってしまったのです!

そもそも、日本は諸外国に比べて「残留農薬」の設定基準が緩めなんだそうです。
つまり、農作物に残っている農薬が諸外国より多めだということ。

輸出時において、各国との残留農薬基準や許可されている農薬の種類が合わず、輸出ができないケースもあったそうです。

そのような不具合や世界基準との違い、昨今の健康志向への変化から、
最近では各自治体で農薬の使用量や種類などが見直されているそうです。

ただ、まだまだ諸外国の基準には及ばず、各自治体や農作物ごとに差があるのが現状です。



農薬を散布する農家さんも危険なのです


農薬が多い農作物と少ない農作物


農薬の使用量が多い農作物と、農薬の使用量が少ない農作物の一部をご紹介します。

◆農薬が多い農作物

  • イチゴ

  • ほうれん草

  • ケール

  • りんご

  • ぶどう

  • きゅうり

  • トマト

  • ピーマン

フルーツが多めですね。
他にも、お米やジャガイモ、セロリなども多いそうです。

◆農薬が少ない農作物

  • アボガド

  • スイートコーン

  • パイナップル

  • たまねぎ

  • パパイヤ

  • ナス

  • アスパラガス

  • カリフラワー

  • さつまいも

  • ブロッコリー


残留農薬は水洗いでは簡単には落ちないと聞きます。

皮がある農作物に関しては皮をむけばある程度取れますが、
その他には茹でる・焼くなどの加熱処理でもある程度取れるそうです。

ただ、加熱処理で栄養素が損なわれるものも多く、
サラダなどは生で食べる事も多いですよね。

そんな時は、重曹を溶かしたお水に数分漬けておくと、流水で農薬が落とせるようになるそうです。

これは中の人も1か月ほど前から実践しています。
料理の手間は増えますが、ある程度まとめて作業をしておくなど工夫し、何より農薬をかなり落とせているという安心感をもって料理できるのが嬉しいところ。

簡単に手に入るのでぜひやってみてください!



農薬が脳神経に与える影響


最近、にわかに農薬が脳神経に影響を与えることが囁かれています。

特にネオニコチノイド系殺虫剤が脳発達に悪影響を及ぼすと言われているそうで、「ネオニコチノイド」はたばこの有害成分であるニコチンの殺虫作用をまね て開発されたものだそうです。

ネオニコチノイド系農薬は選択毒性が高く,「昆虫には強毒性ヒトには弱毒性」とも言われるているそうですが、
ネオニコチノイド系農薬は、血液脳関門を通過してしまい、神経系に影響を及ぼすことが指摘されています。

また、日本で未だに一般的に使用されている有機リン系殺虫剤も影響を及ぼすと言われています。

欧米ではすでに「脳発達に悪影響を及ぼす」として、ほぼ禁止されている農薬ですが、日本ではいまだに大量に使われているのが現状です。

海外では、一般的な有機リン系農薬が使用されている農場地域に住む子どもの、脳機能や精神の発達へ影響するという研究結果も発表されています。

他の地域の子供に比べ、IQや言語理解能力が低かったというデータがあり、各国で農薬の影響が心配されています。

日本では「人体に影響のない残留農薬基準を設けている」と言われていますが、日本での発達障害を持つ子供の数は増え続けており、今やクラスの5人に1人は何かしらの発達障害を持つと言われています。

全てが農薬が原因とは思いませんが、選ぶ食材を変える事で軽減することがあるかもしれませんね。



「国内産が安心」と言われた時代はもう終わり、
今や「農薬大国」「添加物大国」と化している日本。

目に見えないので一見分かりづらく、
野菜の綺麗さや色鮮やかさなんかで選んでしまいがちですが、
確実に残留農薬は体に蓄積されています。

消費者の感覚や消費行動から変え、日本の農業が変わっていくと良いなと思います。





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