誤字・五時・護持

『誤字・五時・護持』

昨夜仕事の合間に読んだ文庫本。
「公園」が「講演」と誤変換。

埼玉発のチェーン系中華料理屋。
ねぎのいらない「方」を「片」と誤変換。

変換ミスは良くある。
私もよくやる。
チェックを見落とす。
きっとまたやる。

文字を直接書いていたら間違わない。
パソコンにケータイ・スマホ。
ワープロ世代ではない(笑)。
文字を打ち込んで、変換の候補が出る。
便利になって生まれたミス。

気付ける基礎があるならまだ良いが、きっとそのうち、間違いさえも気付かなくなる。

そんなの大した問題じゃないと言う人は、少なくないかもしれない。

でも漢字の発音は同じでも、各々意味が込められている。
それはとても大切なことなんじゃないかな。

余談ですが、私は詩を描くと意識して「描く」を使います。正しくは文字をかくのだから「書く」。
きっと小学生の頃、1・2年の担任の大泉先生なら、テストで「詩を描く」は×を付けられる。

「描く」を使うのは、言葉を通じて、その世界を浮かべてもらいたいから。

だから、私は詩で描く。

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