彩りを添えて
『彩りを添えて』
どんな素敵な宝石よりも
若葉に滴る
朝露の輝きを
どんな花束よりも
小さな手の娘がくれる
一輪のタンポポを
どんな名誉より
最期の時に手を握ってくれる
あなたの涙の温かさを
そういうものたちを
描き残し
描き
遺して
逝きたい・・
『彩りを添えて』
どんな素敵な宝石よりも
若葉に滴る
朝露の輝きを
どんな花束よりも
小さな手の娘がくれる
一輪のタンポポを
どんな名誉より
最期の時に手を握ってくれる
あなたの涙の温かさを
そういうものたちを
描き残し
描き
遺して
逝きたい・・