Skillnoteで初めてスクラム開発して感じたこと
※本記事は、各担当記事を広報チームが代行して公開しています。
この記事はSkillnote Advent Calendar 2024の17日目の記事です。
はじめまして、Skillnoteに入社して2ヶ月目の福田です。
今回、フルリモートでの入社ということもあり、最初は「周りとどのようにコミュニケーションを取っていくのだろう?」「わからないことがあったらすぐに質問しづらいのでは?」と不安を抱いていました。ですが、実際にスクラム開発のチームに加わってみると、思ったよりも孤独感はなく、濃密なコミュニケーションが取れていると実感しています。
スクラム開発ってどんなもの?
スクラム開発は、アジャイル開発手法の一つで、短い開発期間(スプリント)を区切って反復的かつ継続的に開発を進めるスタイルです。スクラム開発に沿って弊社だと以下のようなミーティングを実施しております。
スプリントプランニング:次のスプリントで取り組むタスクをチームで話し合い、見積もりや優先度を決める
デイリースクラム(朝会):毎朝、各メンバーが進捗や課題を共有し、どのように対応するかを確認する
スプリントレビュー:スプリントで完成した成果物をレビューし、フィードバックを得る
スプリントレトロスペクティブ(振り返り):スプリント全体を振り返り、次のスプリントでより良い開発をするための改善点を洗い出す
これらのサイクルを短期間で何度も回すことで、変化に柔軟に対応できるアジャイルな開発を実現します。私自身、前職ではどちらかといえばウォーターフォール寄りの開発を経験していたため、最初は「小まめに計画やレビューを繰り返すなんて大変そう」という印象を持っていました。
スクラム開発を約2ヶ月経験してみて
スクラム活動の多さに圧倒される
入社してから実際にスクラム開発を体験してみると、ミーティングの多さに最初は圧倒されました。スプリントプランニングやデイリースクラム、スプリントの終わりには振り返りがあり、それ以外にもタスク見積もりを行うプランニングポーカーなど、スクラム関連の活動が目白押しです。
時間をかけるからこそ得られるチーム感
一見すると、ミーティングが多いせいで実装に割ける時間が削られるように感じられます。しかし、実際にはお互いの進捗や課題をこまめに共有することで、チーム全員が同じ方向を向き、目標に集中しやすくなっていると感じます。また、定期的に振り返りを行うことで「ここはもっと改善できるのでは?」「今のやり方でベストか?」と常に考え、改善していける点も大きなメリットです。
フルリモートでも孤独感がない
今回、完全リモートでチームにジョインしているため、当初は「コミュニケーション不足にならないか?」という不安がありました。しかし、デイリースクラムやスプリントプランニングなど、スクラム特有の頻繁なコミュニケーション機会があるおかげで、意外にも孤独感はありません。むしろ対面の会議よりも時間が区切られていて、効率よく意見交換ができる場面も多いです。oviceなどのツールを使いながら、テキストと音声・映像を組み合わせて進めているので、遠隔でもチーム感を維持できています。
「前向き頑張り装置」のようなスクラム
スクラム開発を約2ヶ月経験してみて、一番の印象は「前向き頑張り装置」のようだということです。短い期間で区切りを設け、振り返りや次の計画をすぐに行うため、常に「次のスプリントではこれをやろう」「今度はここを改善しよう」と前向きに進み続けることができます。大変さは正直ありますが、人生を無駄にしていない感覚があり、スキル面だけでなく仕事に取り組む姿勢も自然と鍛えられていると感じています。
まとめ
スクラム開発は未経験だった私ですが、実際にチームに入り、2ヶ月間その流れを体験してみると、想像以上に充実感がありました。頻繁なコミュニケーションとこまめな振り返りが「スクラム開発に参加している」という実感を高め、フルリモートでも孤立しづらい環境を作っているのだと思います。スクラム開発はチーム全員が同じゴールに向かい、短期間で失敗と成功を繰り返しながら成長していける手法だと学びました。
最後に
Skillnoteでは、私のようなアジャイル開発未経験者でも、スクラムを通じて学びながら成長できる環境が整っています。フルリモートでのジョインも可能なため、子育て中や地方在住の方でも働きやすいのが特長です。少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ一緒に働きましょう!私たちと共に、スクラムを回しながらプロダクトをより良いものに育てていきませんか?
引き続きSkillnote Advent Calendar2024をお楽しみください!