ChatGPTは短文作成の最強パートナー!
短文作成は、ウェブ記事や広告、メールなど、ビジネスやプライベートで様々な場面で必要とされるスキルです。しかし、短い文章だからこそ、伝えたいことを的確かつ魅力的に表現するのは簡単ではありません。
そこで、ChatGPTは短文作成の最強パートナーとしても注目されています。ChatGPTは、自然言語処理技術を駆使して自然で流暢な文章を生成し、豊富な知識と表現力を持ち、高速かつ正確な文章生成を行うことができます。
本ブログでは、ChatGPTを使って短文作成のテクニックや活用法を解説します。ChatGPTが短文作成に適している理由と特徴は以下の通りです。
1.自然で流暢な文章を生成する能力:
ChatGPTは自然言語処理技術を用いて、人間のような自然で流暢な文章を生成する能力があります。そのため、短文作成にも適しているといえます。
2.豊富な知識と表現力:
ChatGPTは、世界中の様々な情報源から学習した豊富な知識を持ち、その知識をもとに表現力の高い文章を生成することができます。そのため、短い文章でも情報を分かりやすく伝えることができます。
3.速度と正確性:
ChatGPTは、高速で正確な文章生成を行うことができます。そのため、短時間で多くの短文を作成することが可能です。
4.バリエーションに富んだスタイル:
ChatGPTは、様々なスタイルの文章を生成することができます。例えば、会話風の文章やニュース記事風の文章など、短文の目的やコンテキストに応じたスタイルを選択することができます。
以上のような特徴を持つChatGPTは、短文作成に最適なパートナーといえます。
では実際の事例をご紹介しましょう。
このFacebook記事は私が実際に、2023年4月15日(土)のAM7:30頃に投稿したものです。
「雨の土曜日、ひとりコメダ珈琲でのモーニングから始まる、静かな思考の旅。」
という短いコピーに、53のいいねが短時間でつきました。2名はそれぞれコメントしてくれ、3回以上の会話をしています。
ではこのコピーの生成過程をお伝えします。
私が開店待ちして席に座って、まだアタマが動いてない中で考えたコピーは
「ひとりコメダ珈琲でのモーニングから始まる雨の土曜日はワクワクしかない」
という、単に自分の気持ちをストレートに書いたなものでした。ChatGPTにかけると代案を出してくれましたが、ここからが勝負です。
短い会話を繰り返しながら、自分がどのような表現をしたいかを具体的なキーワードとともに指示を繰り返します。
この時は、声を上げるという表現に違和感があったので、思考を深めるという方向で代案を考えてもらうように指示をしました。
さらに加えます。
はい、ようやく納得する短文のコピーにたどり着きました。これが実際に投稿された文章は、私が「冒険」にやや自身のイメージからズレを感じたので、「思考の旅」に書き換えて完成です。
「雨の土曜日、ひとりコメダ珈琲でのモーニングから始まる、静かな思考の旅。」
そして最後にねぎらいの言葉をかけて終わります。
いかがでしたか?このようにChatGPTは短い文章やキャッチコピーを、自分が描きたい方向で精度を高めていくことが可能です。
ただし大切な事は、質問をきちんと区切ると言うことと、自分の中でゴールイメージをある程度描いておくことです。
そこに至るプロセスの中で選択肢を増やしてもらう、あるいは文章であれば精度を高めていくための適切な指示が必要です。
「いい感じにして」というザックリした指示でも書いてはくれますが、おそらく自分が本当に表現したい内容にはたどり着きづらいと思います。
つまり暗黙の了解でこちらの意図を汲み取ってくれるほど、AIは雰囲気を読んでくれるわけではありません。あくまで自然言語処理という仕組みで「会話をしている風」に感じさせることが特徴なので、「言語で人間が表現する」ことがとても大切、ということがお分かりいただけるかと思います。
つまり、自然言語AIを使いこなすには、私たち自身の「言語の表現力」が重要になります。課題を分割する、キーワードを示す、文字数を具体的に指示する、読み手を具体的に示す、などの物事を言語ではっきりと伝えることが、ChatGPTをフル活用するためにとても大切なのです。
昨日のFacebook投稿にいいねを下さった皆さん、コメントくださった皆さん、本当にありがとうございました。決して実験台のつもりではありません。
こういった事はこれから日常でどんどん起きていきます。私たちが表現したいことを短文やキャッチフレーズで、よりシンプルにわかりやすく相手に伝えられる。こんな素晴らしい世界が実際に動いているよ。そんなことをお伝えできればと思って今日のブログを書きました。
それでは皆さん引き続き良い週末をお過ごしください。
*なお、このブログの最初の画像の手前までの文章は、全てChatGPTで生成しています。そしてこのブログのタイトル自体も、記事の中と同じように何度かやりとりをしてChatGPTが考えてくれた候補から決めました。
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