あとがきのあとがき。【其の二】
今回、台湾の公文書を受け取るまでの登場人物として、元銀行員であり、経済書の翻訳を手掛ける婷婷小姐をはずすことはできない。
だけどそもそも彼女とはどこで知り合ったのだっけ?そんなことを思い出させてくれたのは、
台北駅から苗栗改良場までの高速道を運転しながら、後部座席に座っている私と婷婷に聞いてくれた
「緑谷愛玉園」の園主、林老師からの質問だった。
「どういう知り合いなの?君たちは?」
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