会社紹介|えるぼし認定3つ星を取得した話
こんにちは!エスケーアイ採用担当のゆっけです!🐟
企業選びや、どんな会社だったっけ?の振り返りにお役立ていただけるように、「これを見ればエスケーアイがわかる!」をテーマにしたシリーズをお届けします。
今回は「女性の働き方」に焦点を当てて、歴史を遡りながら記事を書いていきます!
タイトル通りではありますが、最後にちょこっと当社の自慢と宣伝もさせてください!
※本記事は長文になっております!🙏
※とりあえずエスケーアイについてだけ知りたい方は、目次内「えるぼし認定とは」からご覧ください!
女性の働き方の変化
皆さんは「女性の働き方」と聞いて、どのようなことを考えますか?
私がまず頭に浮かんだのは、「男女雇用機会均等法」です。
学生のころ、社会の授業で聞いてからなぜか頭から離れないんですよね。笑
この法律は1985年に、企業に雇用される従業員が性別を理由に差別されないようにするために制定されました。
男女間の差別をなくし、個々人が能力を十分に発揮できるような雇用環境を整備しましょう!という目的が背景にあります。
「1985年に制定された」ということは、それより前から「女性の働き方は注目されていた」とも言い換えることができるのではないでしょうか。
戦後の急速な経済成長に追いつくため、生活レベルの向上を求めて労働する人々が増え、この影響で若年労働者が不足したことにより、女性も働くことが一般的になりました。
この状況下での戦後改革として、婦人参政権の実現や男女共学を定めた教育基本法の制定で、女性の社会進出と地位向上を求める動きを皮切りに、権利意識をさらに高める女性解放を目的としたフェミニズム運動によって、労働市場でも男女平等を求める声が強くなりました。
この女性の社会進出を目指すことに大きく影響を与えた第二派フェミニズム運動は、1960年代後半まで遡ります。(始まったのはアメリカだそう。)
そして現代。
2015年に「女性活躍推進法」という法律が成立しました。(正式には「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」といいます。)
約50年が経ち、名前の通り男女平等という考えから女性が活躍できる社会を目的として、より女性にフォーカスされているのがわかりますね!
私の勝手なイメージですが、以前の男女の立ち位置は
男性は仕事!
女性は家事!
といった感じでしょうか…
皆さんはいかがですか?
この私のイメージのような社会から始まり、女性が生活のために働くようになって男女平等を目指し、さらには女性が活躍できる社会を実現させたい!といった動きの変化は、なんとなくおわかりいただけましたでしょうか。
男女における格差
それでも、他の先進国と比べて日本における男女間の格差問題については、解決が難しい状況が続いています。
男女共同参画局の調査によると、男女ともに「子供ができても、ずっと職業を続ける方がよい」と考える割合が5割を超えているそうです。
近年の保育所の整備や育児休業制度の充実が進んだことは、「女性が働く」ことに対して社会全体での意識の変化が背景にあるということが、こちらでもわかりますよね。
時代の変化と意識の変化により、女性の就業率は高まってきました。
一方で、男性と比べて女性の管理職の割合、採用競争率、賃金や継続年数などにおいて、格差が残ってしまっているのが現状なんです。
これを踏まえて、男女格差を縮小するべく、先ほどの「女性活躍推進法」が2016年に施行されました。
今や何度も耳にする少子高齢化、労働人口の減少という問題を解決するためには、女性が長く働くことができる社会や環境が欠かせないと、女性の活躍を推進することに注目が集まっています。
ライフイベントによって女性だけが働きにくくなることがないようにするための法律、と捉えるとより身近に感じますよね!
ちょっと一息
さて、ここまでをしっかりご覧いただいた方は「社会の勉強をしたいんじゃないよ!」と思わているかもしれないですね…
今回の記事に関して、制度の仕組みだけでなくその背景なども知っていただき、より理解を深めていただきたい!との思いでここまで書いております😳
ついでに1つ知識を深めることができたら、一石二鳥ですよね!笑(強制)
お疲れかと思いますので、ここで少し休憩していただいて、引き続きゆっくりとお読みいただけると嬉しいです。
それでは、えるぼし認定制度とは何か、そしてエスケーアイの実績についてご説明していきますね!
えるぼし認定とは
ここまで何度かキーワードとして「女性活躍推進法」を取り上げました。
この法律に基づいて、女性の活躍推進への取り組みが優良と認定された企業が取得できるのが「えるぼし認定」です。
労働者が101人以上、301人以上で基準は異なるものの(詳細は下記資料参照)、女性活躍に向けた取り組みとして、今ではどの企業も行動計画を策定し提出をすることが義務となっています。(ご存じでしたか??)
この取り組みをしている企業の中でも、以下の5つの項目となる基準を満たした数により、正式に厚生労働大臣の認定を受けることができる制度、これが「えるぼし認定」です!
上記認定マーク画像の左から、
・いずれか1~2つの基準を満たすと、1段階目の1つ星
・いずれか3~4つの基準を満たすと、2段階目の2つ星
・5つ全ての基準を満たすと、最高ランクである3段階目の3つ星
このような段階に応じて認定されます。
※全段階に共通して、「女性の活躍推進企業データベース」に実績を毎年公表していなければなりません。
※1~2段階目に共通して、基準を満たさない項目については毎年の実績公表とともに、2年以上連続してその実績が改善していなければなりません。
エスケーアイの実績と取り組み
ここまでかなりのボリュームでご説明をしてきました。
タイトルにもあるので既にお察しいただけるかと思いますが…
この度エスケーアイは5つ全ての項目基準を満たし、2024年9月2日付で最高ランクである3つ星を取得しました!!!👏👏(やったー!!)
5つの項目について、どのような基準になっていて、エスケーアイとしての実数がどのような結果になっているのか知りたい!という方もいらっしゃるかと思いますが…
かなり複雑になっており、本記事でご説明してしまうとここからさらに長くなってしまうため、気になる方は、先ほども出てきました毎年更新するエスケーアイのデータベースをご覧ください!
後日、エスケーアイ Instagramにて図解をいたしますので、よろしければそちらもご覧いただけると嬉しいです!👀
今回の取得にあたり、職種・雇用形態転換制度、短時間勤務制度、有給休暇の取得推進(リフレッシュ休暇、バースデー休暇など)、フォローアップ体制や研修制度の充実など、様々な取り組みをしてきました。
その中でも、最後に当社独自制度の「パパママコンシェルジュ」のご紹介を簡単にさせてください!!
パパママコンシェルジュについて
こちらの制度は名前にもありますが、男性も利用可能な子育てと仕事の両立を会社がサポートする体制、窓口です。
女性が働きやすい環境として、産休育休制度や、その後の復職について不安に思われる方はかなり多いのではないでしょうか。
「長く働く」うえでは必要不可欠な制度ですよね。
まず、エスケーアイの産休育休に関しては希望者100%取得ができておりますので、ご安心ください!!!
※産後パパ育休、女性男性共通の育休は入社1年以上で取得可能
それでも…
・どのように申請をしたらいいんだろう?
・産休育休の対象や制度は何があるんだろう?
・給与や給付金はどうすればいいんだろう?
・何が免除になる/ならないんだろう?
・復帰したらどのように働けばいいんだろう?
わからないことだらけだと思います。💭
このような悩みを持つ社員の方々のために、
・制度に関するサポート
・休暇中の手続きサポート
・職場復帰後の現場サポート
などをしているのが、パパママコンシェルジュです!
他にもパパ社員やママ社員との懇親会の開催など、「取得前から復帰まで」しっかり相談できる環境を整えております!
わからないことだらけの際に、心の拠り所があると知っているだけでも、気持ちの楽さが全然違いますよね!!
ぜひエスケーアイに入社いただいたら、パパママコンシェルジュをご活用くださいね!🫡
最後に
いかがでしたか?
まず、ここまで全てお読みいただいた方…
お付き合いいただき本当にありがとうございました!🙌
本記事の作成にあたり、約15サイトほど読み漁って改めて女性の働き方の変化や、えるぼし認定ができるまでの歴史を勉強しました。笑
頑張ってまとめましたので、ぜひ勉強になった!新しい知識になった!など思っていただけたらフォローやスキ、コメントお待ちしておりますっっ!
これからも男性だけでなく、女性が長く快適に働くことができる環境づくりができるように制度や仕組みの整備を進めてまいります!
性別にかかわらず活躍したい、長く働きたい、安心して働きたい!
少しでも気になっていただけたら、ご応募はもちろん、気になることをご相談できるカジュアル面談等も実施しております!
お気軽にお問い合わせくださいね。
ではまた次の記事でお会いしましょうっっ!!
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