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結婚1年目を迎えて、初めて手書きの手紙を送った話
先日、結婚記念日だったので手書きの手紙を彼女に書きました。
そもそも手書きという行為がとても久しぶりでした。
最近はメモをデジタルペンでしているので、何かふわふわっとした不思議な気分だった。
便箋は気合いを入れて、東京の台東区にあるカキモリさんで見つけてきました。鈴木 真里奈さんという方の手描きメッセージカード。
1点1点が手書きだからオンリーワンのカードです。
しかし、手書きは不便だ。
フリクションじゃなければ綺麗に消せなくてやり直せない。
(そもそもフリクションも跡残る)
手書きは不便だ。
字が汚いから、きっと彼女は読みづらい。
手書きは不便だ。
横書きをしたんだけど、斜め上いったり下いったり、文字は整列してくれなくてずっと反抗期みたい。
そんなんだけど、手書きじゃないとこの記念日のメッセージは送れないと思った。
便利さや手軽さなら、LINEやメールが圧倒的にいいし、いつでも持ち歩ける。
だけどそうではなく、相手に届けるまでの過程や想いに「気持ちを込めた一手間」を載せることで、きちんと渡せるものがあるんじゃないかって。
ちゃんと届いたかはわからないけど、すごく喜んでくれてたからきっと大丈夫。あの顔を見てしまったら、来年も手書きの手紙を送ろうと思った。
いつもありがとう。ありがとう。
また続きを書きます。